趙治勲(二十五世本因坊治勲)氏ネイタル
井山裕太(本因坊文裕)氏が6月12日の一力遼氏との対局に勝ち、本因坊戦の趙治勲の10連覇の連勝記録を更新しました。井山氏は二十六世にあたるわけですが、その前の世代の偉業を成し遂げた趙治勲氏のネイタルチャートをご紹介したいと思います。
ウィキペディアの情報に基づいて作成しました。時刻は分かりませんでした。
生まれる前の日蝕は双子座の18度台(数え19度)で、サビアンシンボルは、「大きな古典書物」です。影響を受けやすい自分を自覚するとか、真実の知恵への関心とか、識別眼という意味があるそうです。ドラゴンテイルも双子座なので、過去(世)に得たものを活かす意味合いの強い人生なのかなと思います。
太陽も双子座で、蠍座の土星とクインカンクス(インコンジャンクト)ですね。土星に太陽がしつけられている感じがしますね。努力する才能、運命を感じさせます。双子座の水星は、土星とはオポジションで、松村潔先生の説に拠れば、オポジションは外に向かっていく力だそうですが、日本に行って囲碁をやるみたいな、進む力を表しているのかなと思います。また、これはオポジションですが、サインでいえば、インコンジャンクト的なオポジションですね。井山裕太氏や一力遼氏も太陽双子座ですが、双子座生まれは頭が良い方が多いのかもしれません。水星をルーラーとするサイン(占星術でいう所謂星座)ですから、頭はよく働きそうですね。
蠍座の月と土星はコンジャンクション(合)。結構強烈な気質を持っているのかなと思います。あの独特の雰囲気はこれによるのかなと思います。感情と言われる月と、指導や監視をするような土星が合というのは、なかなかつらい気持ちのことも多かったのではないかと思いますが、飛躍するチャンスももたらすのではないかと思います。実際に偉業を残したわけですが。
蟹座に金星があって、獅子座の太陽とは合ですね。早く日本に来た方ですが、家庭や家族への思いを感じさせます。
獅子座に天王星、そして木星と冥王星の合。独特の自己表現はここから来るのかなと思います。おっしゃることが面白い方ですね。負けた時悔しさを顕にしたいするのも、木星・冥王星の合が利いているのかなと思います。それを強さに変えていけるのもこれかなと思います。
天秤座の海王星。人懐こい感じがしますよね。人当たりの良さ。
双子座の太陽と蟹座の金星の合と天秤座の海王星のトライン、それらと獅子座の木星・冥王星がセクスタイルの小三角があります。なんと言ったら良いのかよく分かりませんが、彼の性格や強さ人当たりの良さなど彼らしさを表しているように思われます。
射手座にドラゴンヘッド。日本に来ることや探究心につながっていると思います。
魚座に火星。共感に積極的でしょうか。落ち着きのなさの意味もあるようです。ところで、私は水瓶座に火星が入っているためか、yujiさんの本にも言及がありますが、スムーズにいかないとストレスを感じるところがあります。魚座に火星だと、うまく共感が得られないとストレスを感じるのかなとも思いますがどうなのでしょう。