2024年4月9日(旧3月1日)新月・日蝕
2024年4月9日(旧3月1日)新月・日蝕の東京のホロスコープです。日本では2室にあたる牡羊座19度台(数え20度)での新月で太陽と月のサビアンシンボルは「冬に鳥に餌をやる若い少女」です。精神性を高める行為を続ける、逆境にある人を助ける、もてなしなどの意味があるそうです。
太陽と月はカイロンと極めて誤差の少ない合です。少し手前にはドラゴンヘッド、少し後に水星が入っています。2室ということで経済が荒れるとか、価値観が揺さぶられるかもしれません。水星が近くにあるので、「信じていたこと(情報)は本当だったんだろうか?!」みたいな人も多いかもしれません。また、2室のカスプのある牡羊座のルーラー火星が1室魚座に入っていますので、価値観が揺すぶられるとか、あるいは経済・金融に何かあってそれが社会の空気とか輿論に直結するのかもしれません。
ドラゴンヘッドは2室牡羊座(サビアンシンボルは「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」)なのでドラゴンテイルは8室天秤座でサビアンシンボルは「流されてしまった船着き場」で、気がつくと何が正しいのかわからなくなるというような意味があるそうですが、やはり死亡率の上昇などが懸念されると思います。政府の医療政策は本当に良かったのかとか、増税や債務の上昇は本当に必要なのか、何に使われているのかみたいな風にも取れるかもしれません。
アセンダントは魚座(サビアンシンボルは「化石化された森」)、ルーラーの海王星は1室魚座に。1室魚座には海王星より前に火星・土星の合。牡羊座に金星。国民の怒りが顕れているように思います。海王星はカルトとか薬物とか酒浸りなどそういう意味もあるかもしれません。お金のことが気になる人も多そうです。
3室牡牛座には木星と天王星の合があり、7室乙女座のバーテックス・リリス及び、11室山羊座のセレスとともに、地のグランドトラインが出来ています。地のグランドトラインですが、ハウスは風的といいますか関係性のハウスです。例えば食べ物を融通しあえるようなリアルな付き合いとかも大事になってくるのかもしれません。もちろん3室に鑑み情報の変化とかコミュニケーションの変化という意味もあると思います。
7室乙女座にジュノーが入っていますが、相手に主張するとか大事な時期かもしれません。国と国でもそうだと思いますが、相手の主張に飲まれないように願いたいものです。また、アセンダントとジュノーはオポジションで9室射手座のバラスとスクエアですが、国際関係も難しそうです。
12室水瓶座に冥王星。陰謀臭い感じもしますが、そういったものが暴露されるのかもしれません。水星とはスクエアです。情報に何か操作があるのかもしれましれませんし、隠されたものの暴露かもしれません。どちらもということも考えられるかと思います。