日本共産党創立のホロスコープ

先日三嶋大社で求めた暦を見ていたら、7月15日に日本共産党が創立されたことがわかりました。15日に記事を出そうかと思いましたが、出来たので少し早いですが、アップしようと思います。ホロスコープ上の共産党が抱えると思われる難しさみたいなことも書いていますが、ディスろうとか、貶めてやろうなどという意図はございません。政治家の好き嫌いなどは筆者にもありますが、ホロスコープを見るときには、星の配置から来る印象を大事に、そして実際に起こったことと突き合わせるように見ていくことを心がけています。また、更に申せば野党に伸びてほしいとも思っているのです。

OOB:火星、エリス

日本共産党創立のホロスコープです。ウィキペディア及び日本共産党のサイトの情報を参照し作成しました。時刻は分かりませんでした。創立前の日蝕は牡羊座7度台(数え8度)でサビアンシンボルは「風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている」です。

水星、冥王星、ベスタ、太陽は蟹座。水星は天秤座(土星と合)−牡羊座(エリスと合)のノード軸に対してスクエア。共産党ですが意外と水瓶座には星(主要天体)はなく、蟹座的な要素が強いですね。右派とは違う形になろうかと思いますが、ある種の愛国心とか仲間意識が強そうです。ある種の内向きさがあるのかもしれません。ノード軸と水星がスクエアなのでエリート集団という感じもします。

天秤座でドラゴンヘッドと土星が合です。サビアンシンボルは「新しい日の夜明け、すべてが変わった」です。改革・革命的な政党らしいかもしれません。牡羊座ではドラゴンヘッドは(不和の女神)エリスと合、魚座または牡羊座の月も合というか割と近くにあります。天秤座にはパラスと木星も入っています。木星は牡牛座のカイロンとオポジションです。ノード軸の合を見ると、なかなか広く愛される政党にはなりにくい感じがします。強引さが目立つこともあったかもしれません。木星とカイロンは非合法からの出発を表しているようにも見えます。本当に政権を目指すなら一度解散して、有利な次期に設立し直すとか、名前を変えるなどしたほうが良いかもしれません。伝統あるところにこういうことは申し上げにくいですが、ホロスコープの上からは、このホロスコープを引きずらないほうが良いような気がします。共産党の方には申し訳ありませんが、これが私の占星術の正直な見解であります。

獅子座または乙女座の金星は天秤座29度台のセレスとセクスタイル、それらとエリス(ともしかすると月も)がインコンジャンクト。金銭的な潔癖さみたいなのに繋がっているのかもしれません。「最盛期の1980年には日刊紙と日曜版を合わせ355万部を誇った。」(ウィキペディアの赤旗の記事より)などにも関係しているかもしれません。

射手座に火星、魚座の天王星とはスクエア、冥王星とはインコンジャンクト。ヴァイオレンスな感じもしますが、ウィキペディアの記事によると、戦前テロ事件も起こしたようです。過激な要素を覗わせる配置です。平和の党というのを全面に出すならやはりこのチャートは引きずらないほうが良いかも。火星、カイロン、獅子座の海王星で火のグランドトラインが出来ています。理想とか意志、熱心さは感じられますが、変に突っ走ってしまうこともあったのだと思います(獅子座の海王星がまたちょっと恐ろしげです)。

また、全体的に火の要素や水の要素は強いですが、地の要素が弱く(主要天体はゼロ)、理想を掲げたり、感情に訴えることは得意でも、実現する力に乏しいかもしれません。ここはちょっと意外でした。ちなみに筆者は主要天体で地のサインは牡牛座の木星だけで、この世にはある意味お手上げの感じもします。

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