スー・トンプキンズ先生の『西洋占星術ハンドブック』が届きました😆

届く前から、スー・トンプキンズ先生の『西洋占星術ハンドブック』の紹介文を書きたくてウズウズしていました。ついにアマゾンに頼んでおいたスー・トンプキンズ先生の『西洋占星術ハンドブック』が届きました。実際には昨日配達たれていたみたいだけど。

天体、サイン、ハウス、アスペクトなど占星術の是非とも押さえておきたいことが詳細に書いてあります。アスペクトは天体の組み合わせが書いてありますが、それが何度のときにとかは詳細には書いてありません。アスペクトの種類の解説は秀逸だと思います。また、ハウスのルーラーシップの重要性について書いてありますが、何ハウスのルーラーが何ハウスにあるとき、みたいな書き方はしていません。それが書いてあるのは、私の知る限りにおいて日本の本では、松村潔先生の『最新占星術入門』と神谷充彦先生の『詳解 月の占星術技法大全〜基礎から実践まで〜』くらいです。もしかしたら他にもあるかもしれませんが。また洋書になりますが、Marion D. March 先生と Joan McEvers先生の"The Only Way to Learn Astrology, Volume 3"は秀逸だと思います。また、筆者は見ていませんが、Karen Hamaker-Zondag先生の"The House Connection: How to Read the Houses in an Astrological Chart"というハウスコネクションの本もあります。

話を戻しまして、サインや天体の占星術上のことをきちんと押さえたい方にはものすごくお薦めできる本だと思います。本にはそれぞれ持ち味があるので、他の本を否定するわけではありませんが、西洋占星術の他の本を何冊か買うお金を惜しんだとしてもこの本は読んだほうが良いと思える本です。

私も学び直すつもりで、この本を読みたいと思います。

原書(ペーパーバック)

スー・トンプキンズ先生のアスペクトの本(洋書)

松村潔先生の『最新占星術入門』(新品は品切れみたいです)

神谷充彦先生の『詳解 月の占星術技法大全〜基礎から実践まで〜』

"The Only Way to Learn Astrology, Volume 3"

"The House Connection: How to Read the Houses in an Astrological Chart"


ところで、スー・トンプキンズ先生の『西洋占星術ハンドブック』に

アメリカの占星術家、故リチャード・アイデマンが、講義の中で魚座のことを「自分じゃない、ここじゃない、今じゃない」と表現しましたが、これは魚座のエネルギーを完璧に要約したフレーズです。」

スー・トンプキンズ著
『西洋占星術ハンドブック』

とあります、筆者は太陽魚座なのですが、ぴったりだなと思いました。以前NHKラジオ第2の「ドイツ語講座」に"Ich bin niemand."とか"Ich bin nichits."という言葉が出てきて、自分のことのように感じました。謎の女が「私は何者でもないと」いう場面でしたが、まさに「私は何者でもないと」いう意識がつきまといます。尤も通常の会話では、"niemand"や"nichits"は、人に使うと「大したやつではない」とか、「ろくでなしだ」みたいに使うようですが。また、何処に行っても、何をやっても居心地が悪いとか、間違っているような感覚があります。

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