2024年12月8日海王星順行開始
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2024年12月8日海王星順行開始の東京のホロスコープです。ラファエルのエフェメリスに載っている時刻を日本時間に換算すると午前8時42分ですが、逆行マークが消えていいる表示にするために1分足して午前8時43分で作成しています。参集する資料や作成サイトなどによって時刻にばらつきがあるかもしれません。
この図によりますと日本では3室にあたる魚座27度台(数え28度)での海王星の順行開始でサビアンシンボルは「満月の下の肥沃な庭」です。宇宙意識にふれるなどの意味があるそうです。海王星ですし、いかにもな感じがします。ロバート・ハンド先生は「土星はあるという幻想で、海王星はないという真実」みたいなことを書いていらっしゃったように思いますが。
1室水瓶座の始めにセレス・冥王星・金星のタイトな合、それらと7室獅子座の火星がオポジション、海王星はこのオポジションを調停しています。海王星はオポジションに対してソフトアスペクトですが、美女と野獣を調停って凄いですね。セックスと暴力にドラッグが加わるみたいな。権力とハニートラップとかいろいろ考えられけますね。もちろん金の意味もあるでしょう。
3室は海王星の他、牡羊座にドラゴンヘッド、カイロンが入っていて、カイロンは9室の天秤座にリリス・ベスタとオポジションになっています。煽り、ガセネタ、フェイクニュースにはご用心という感じでしょうか。外国や学問あるいは宗教的なことがなかなか厄介で、それにまつわる情報の問題が出てくるようにも見えるかなと思います。
経済には関心が高まりそう、アメリカ絡みの火種も。トランプ氏がUSスチールの買収を阻止する旨を改めて示しましたし、そういう意味もあるかもしれません。自由経済とか幻想だったみたいにも見えるかもしれません。
アセンダントは山羊座、ルーラーの土星は2室魚座で月と合で月・土星は11室射手座の太陽・水星とスクエア、6室のカスプ前の双子座の木星ともスクエア(柔軟宮Tスクエア)。経済に関心が高まりそうですが、厳しい状況という感じがします。防衛費や医療費の増大も考えられそう。マスコミは国際的なことを多く報じるかも。政権は厳しい情勢と云うべきか、あるいは裏で何かしているのか。
天王星は5室のカスプ前牡牛座にあり、セレス・冥王星・金星とトライン、それらが海王星とセクスタイルの小三角ができています。大きな変容の時代でしょう。前衛芸術とか新たな娯楽なども考えられるかもしれません。発信も盛んになりそうですが、詐欺やフェイク、ガセネタなども紛れ込みそう。
セレス・冥王星・金星、ドラゴンヘッド、火星、ドラゴンテイル(10室天秤座)でミスティック・レクタングルができています。カイロン、木星、リリス・ベスタ、水星・太陽のミスティック・レクタングルも。硬軟いろいろありそうです。大変な時代ですが飛躍のチャンスとも言えそうです。ミスティック・レクタングルは通常以上の成果を出す配置と云われていますし。