ガーシー(東谷義和)氏のネイタルチャートと2023年6月4日(帰国・逮捕の日)のトランシット

ガーシー(東谷義和)前参議院議員がアラブ首長国連某から帰国し逮捕されたとのことで、ネイタルとトランシットの星配置を見てみたいと思います。以前書いたネータルの星読みはこちら。

内側が、ネイタル(生まれた日の星配置)、外側の緑の記号で書かれているのがトラッシット(その日の星配置)です。ネイタルに関してはウィキペディアの情報に基づいて作成しました。生まれた時刻は分かりませんでした。以前ネイタルの星読みは書きましたので、ここではネイタルに深入りするより、帰国したタイミングなどを占星術的に見てみたいと思います。

生まれた時刻が分からないので、ハウスではなくサインとアスペクトで読んでいきますが、ネイタルの射手座に海王星と木星が入っておりそれらが、双子座のパラス及び土星とオポジション、牡羊座のカイロンや、獅子座のセレス、天秤座のアポロン(仮定の天体)が調停しているわけですが、射手座の木星・海王星は外国との縁を感じさせますが、トランシットの魚座の木星が、ネイタルの射手座に海王星・木星と双子座のパラス・土星のオポジションに対してスクエアのTスクエアになっています。この土星が外国での生活を終えるきっかけになっているように見えます。

射手座にはトランシットの月ですね。射手座に月が来た時に帰国するとはやはり月は欠損なのか?もっとも射手座に月が来た時に海外で生活している人が皆帰国するわけではないでしょうけど、これもひとつのスイッチとして機能したのかなと思います。しかも単に射手座に月が来たのではなくチャートを見てもわかるようにこの日は満月でしたね。トランシットの満月に対してトランシットの土星がスクエアでもあったわけです。これはスイッチになりそうですね。

双子座のネータルの土星のあたりに、トランシットのアドメトス(仮定の天体)が来ています。アドメトスは大きな障害や分離の意味があるとされます。また、双子座にトランシットの太陽とジュノーが来ていますが、ガーシー氏は操作に協力する意向を示しているそうですが、(ガーシー氏に限ったことではないでしょうけど)双子座に太陽などが入ったことによりコミュニケーションを促されているのかもしれません。

時刻がわからないので月の位置はズレているかもしれませんが、ネータルのアドメトスと月のあたりに、トランシットのノード軸と木星が来ています。多くの人が注目しているように見えます。

ネータルのハデス(仮定の天体)のあたりにトランシットのトランシットの水星、天王星、ベスタが来ています。ハデスなんかも逮捕に関係しそうな天体ですが、それが報じられたりすることを示しているようです。裁判などでのガーシー氏が持っている情報の開示を期待する声もあるようですが、(私は彼の動画をあまり見たこともなく詳しいことを存じませんのでそれについての評価などは差し控えたいと思いますが、)何らかの暴露などがあってもおかしくない配置かなと思います。

獅子座のネータルのセレスのあたりに火星が来ていて、ドラゴンテイルのあたりにパラスが来ていますが、なにか主張しそうな感じがしますね。

乙女座のネータルのアポロンのところにトランシットのセレスが、天秤座のネータルのポセイドン(サビアンシンボルは「海岸の群衆」)や金星の近くに、ゼウスが来ていることも興味深く思います。

取り調べや裁判でも弱気になったり物怖じしたりしなさそうな感じがします。

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