2022年10月9日満月図(烏克蘭・基輔)

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烏克蘭(漢語表記にしています)情勢が緊迫しているようですが、満月図を見てみたいと思います。10室牡羊座16度台(数え17度)での満月で、サビアンシンボルは「二人のしかめ面した独身女性」です。内面の対話とか、心の分析というような意味があるそうです。10室での満月で、月(アセンダントのルーラーでもあります)はカイロンと合です。そして、牡牛座にはドラゴンヘッドと天王星の合。カイロンと合というのも気になりますし、10室に天王星もあるので、何かありそうな感じがしますね。

4室天秤座には金星と太陽。政権は国を守ろうとする感じがするとともに、お金の匂いもします。太陽は天王星とインコンジャンクトで政権はなかなか厳しいのではないでしょうか。

6室山羊座に冥王星があり、IC附近です。軍事としてみても、敵対・同盟としてみてもとことんやりそうな感じがします。

7室水瓶座の8室のカスプ近くに土星。死者としてみても、経済としてみても、敵対・同盟としてみても厳しい感じがします。

9室魚座に海王星、牡羊座MC附近に木星。海王星は火星とスクエア、木星は土星、天王星とセミスクエア、火星とは緩いスクエア。外国も支援するとは言っていても当てにならないかもしれません。MC附近の木星は凶星ではないとされますが、ハードアスペクトがあり、要注意な感じです。

3室乙女座にIC附近に水星、木星・海王星とオポジション、火星とスクエアのTスクエア。戦争報道でしょうか。これらのアスペクト全体で情報も含めた国際関係の綱引きという感じもします。

11室双子座に火星。国際社会のきな臭い関係やアジテーションを思わせます。

どちらの国の方も安心して暮らせる日が早く来ることを願っています。