2024年12月16日水星逆行終了・順行開始
OOB:月、セレス
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2024年12月16日水星逆行終了・順行開始の東京のホロスコープです。ラファエルのエフェメリスに記載の時刻に基づき作成しました。この手の時刻は資料などによって違うかもしれません。
この図によれば日本では12室にあたる、射手座6度台(数え7度)での水星の順行開始でサビアンシンボルは「ドアをノックするキューピッド」です。公明正大のものの中には新しい可能性などないとか、秩序を乱すような意味があるようです(松村潔先生の『サビアン占星術』参照)。水星は7室双子座の木星とオポジション、それらと3室魚座の土星がスクエア(柔軟宮Tスクエア)。大手メディアの主張する「秩序」とか、誰も幸せにしない悪平等などが終わるときかもしれません。隠されていたものが出てきたり(あるいは「報道しない自由」が発動されているとかそういう面もあるかも)、アメリカあたり(ホロスコープ的にはロシアとか中国などの可能性もあります)でおかしなものを正す動きがあるかも。やり取りされる情報は重いものがあるかも。あるいは統制しようとする動きも考えられます。
アセンダントは射手座で、ルーラーの木星が7室にありますから、個々人においては対人関係、国や社会においては同盟国や対立する国にスポットが当たりそう。月も7室蟹座の始めにあり、1室射手座の太陽とはオポジション、IC附近の海王星とはスクエア。人々もアメリカや中国、ロシアなどに関心を向けるかもしれません。政府にしろ国民にしろ幻想や煽りが入り込む恐れがあります。また、海王星はIC附近なので水害などの災害に要注意かなと思います。詐欺にも気をつけたほうが良いかも。政権は一応世論を気にしていそうですが、国民とはズレているかもしれませんし、(太陽とMCがスクエアなので)政権としてもいろいろ難しいかもしれません。
8室獅子座に火星があり、2室水瓶座の冥王星、セレス、金星とオポジション、火星は6室牡牛座の天王星とキンタイル。死亡率の増加や薬害死などが懸念されます。医療、防衛、労働などに何か変化があるかも。マイナ保険証などデジタルの意味もありそう。陰謀臭い予算、防衛予算、外国に貢ぐ金みたいな意味もありそう。増税や債務の増加も考えられます。
なお、水星逆行の影響は前後二週間くらいとも云われるので、交通や通信の遅れやトラブルなどにはまだ暫くご用心くださいませ。