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自分らしさが自覚しづらい?ノーアスペクト

こんばんは、ゆくりです。

木星が魚座入りしてから、柔軟宮の私はカオスな状況に振り回されつつも楽しく暮らしています。魚座木星で優しさが広がる傾向にあるならば、こういう大変な時こそ、一人一人が思慕する雰囲気に包まれて欲しいと願うばかりです。

さて、今日はノーアスペクトのお話です。

ノーアスペクトは、どの天体とも角度を取っていない状態、つまり孤立した天体のことです。アスペクトとは、ラテン語では「aspectus」と表記され、「見る」という意味を持ちます。

つまり、星と星が互いの視線に入っている状態のことですね。視線に入っている範囲にいるということは、お互いが影響し合っている状況を指します。それは、角度によって良くも悪くも働きます。

ノーアスペクトということは「ノー」と否定されているわけですから、アスペクトを取っていないという意味を指します。例えば、太陽という自分の心臓くらい大事な天体がノーアスペクトだった場合、自分らしさが自覚しにくく、周囲から左右されがちな一面がある一方、自分を強く押し出すのをテーマに生きる人もいます。

水星がノーアスペクトの場合、コミュニケーションを取るのが過剰になるか、無口な性格になるかもしれません。要するに、ノーアスペクトはその天体の性質が極端に出やすいのです。

木村拓哉は太陽ノーアスペクトで有名ですが、彼がどんな役を演じても「木村拓哉」しかならないのは、ノーアスペクトの象徴だと感じます。

金星がノーアスペクトの場合、どこに愛情を向けて良いのか迷子状態になる可能性がありますし、火星がノーアスペクトの場合も情熱や怒りの矛先が宙に浮いてしまうかもしれません。

極端に出る分、ノーアスペクトを自分の武器に成功している人もいます。キムタクのようにね。汚されていない純粋な部分というふうに捉えることもできるので、うまく活用していきたいものですね。

#占星術 #ホロスコープ #星読み #ノーアスペクト #天体 #宇宙論


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