#フェミニズム
「家父長制と資本主義」上野千鶴子と「なぜ男女の賃金に格差があるのか」クラウディア・ゴールドウィン
先日の私のへっぽこ記事で
終わりの方に、上野千鶴子氏の思想を彼岸に、クラウディア・ゴールドウィン氏の記事を現世に例えた。フーコー風にいうと現世での成功はアンチ・プラトンやアンチ・アリストテレス。
上野千鶴子氏の同書の7章「家父長制と資本論の二元論」はわかりにくく現在4度目の読解中であるが、7.3節「資本制下の家事労働:統一理論の試み」ではこれまで大風呂敷を広げてきたことが、家事労働の無償制→有
上野千鶴子氏の「家父長制と資本主義」に引用されているミシェル・フーコー
上野千鶴子氏のフーコー好きは有名か?
氏は確かに女ぎらいでフーコーの本を読んでインスピレーションを受けたことを書いている。
それはすでにレポートしました:
さて、家父長制と資本制を読んで、フーコーネタを少し拾ってみる。
まず明示的な引用、
1 第8章「ミシェル・フーコーは「性の歴史」の中で、近代的な性道徳は「家族」の中に<性>を押し込めたと指摘するが、その裏面は、「家族」が歴史上かつてない<性化