【60歳からの人生が輝くヒント21】本当の望みがわからない・・・
少し前の休日 買い物ついでに 行ってみたかった近所のカフェに
行ってみました。
家にいると あれこれ目について 落ち着かないので
昼間のカフェは さほど混雑していなくて
ちょっとボ〜ッとする一人の時間を過ごすにはちょうどいい感じ
「これならゆっくりできそう」と思い
店の奥にある 席につきました。
コーヒーを飲みながら 本を読んでいたのですが
しばらくして 隣のテーブルに 私より少しお姉さん?と
思う年頃の方がお二人こられました。
お二人は 仲良しのお友達のようで
最近のお仕事のこと 職場のことなど話されているのが
聞こえてきました。
特に聞き耳を立てていたわけではないのですが
割と静かなお店だったので 話し声が自然に聞こえてきます・・・
定年後どうする?
「もうすぐ定年・・・・」
どうやら お話しされている お一人はお勤め先で定年を迎えられることを
話されていました。
👩「定年になったら どうするの?」
🧒「う〜ん・・・お父さんと二人でテレビでもみてるかな」
👩「旅行でも言ったら・・・」
🧒「時間はあるけど お金かかるし・・・」
そうですね 定年になると時間は たっぷりあるんです。
有り余るお財産があれば なんでもできますが
大多数の方が 「年金暮らし」となると
かなり制限がかかってくると思います。
結局 その後
🧒「何していいのかわからないわ」
とおっしゃてました。
何したらいいのか わからない理由
なんか もったいないなと思いつつ
でも 改めて 定年後どう過ごす?って
聞かれると
「何したらいい・・・?」
って 思うこと わかる気がします。
何かした方がいい・・・とは思っていても
「これしたい!」って 決めてることがないと
「なにしたらいい?」となります。
晩御飯のメニューを決める時と同じかも。
「今日は〇〇が 食べたい!」と思うものがあれば
すぐに決まりますが
「特に思いつかない」時は
家族に「何食べたい?」って 聞いてみたり
職場で同僚に
「晩御飯なにする?」って 聞いてみたり
「したいこと」がないと 決まりません。
何かしなくてもいいのかも
なんとなく朝起きて ご飯食べて
掃除洗濯などして ちょっと一息ついて
買い物行って ご飯食べて テレビ見て
夕方になったらご飯作って食べて
テレビ見てお風呂入って 寝る・・・
それでも十分幸せを感じているなら
それはそれでいいんです。
もしかしたら究極の幸せなのかも
でもどこかで「このままでいいのか?」とか
「こんな生活退屈」とか思いがちですが
本当に望んでいることってどんなことでしょうか?
本当に望んでいること
もっと 収入をたくさん得たい
お金持ちになりたい
豊かな生活をしたい・・・
確かに 誰しも豊かになりたいと言う願望があると思います。
豊かになった先に どんなことがあるのでしょうか?
もし お金が有り余るほどあっても 健康でなけでば
したいことができないかもしれません。
豊かになった時に得られる
安心感を手に入れたいのかもしれません。
私たちは日々あふれる情報に反応しながら生きています。
その時「不安」に感じることが たくさんあると思います。
「こんなふうになりたくない」
と言う恐れもあるでしょう。
そんないいしれぬ不安感や恐れを手放すことができたとき
人は本当の幸せを感じるのかもしれません。
「もっと楽しく生きたい」「変わりたい!」
そんな願いは
「今充分に満たされている」ことに気づくことかもしれません。
不要は不安や重荷は手放し これからも軽やかに毎日を楽しみたいですね。