離婚後のお墓問題
ホシヨミスト グレースあかねです。
3連休 みな様いかがお過ごしでしたか?
暑さ寒さも彼岸までと言いますが その通り。
秋分の日に雨が降って その後涼しくなりました。
それにしても今年の夏は暑くて長かったです。
暑さには強いと思っていましたが こう長く続くと
さすがに体にこたえます。
さて 連休中 お彼岸ということで 実家のお墓参りに行きました。
母が亡くなってからは 春秋のお彼岸・お盆・年末・命日に
お墓参りをするようになりました。
それまでは お墓が車を利用しないと不便なところにあります
のであまり実家の墓参りには 行くことがなかったのです。
今回は父と一緒に行きました。
父は歩くのが精一杯で 山の上の霊園に行くのには不安ではありましたがが
お墓の管理費を事務所に収めたいとのことで 一緒に行くことにしました。
無事お墓に到着し 綺麗にお墓を掃除して 線香をあげてお参りしました。
日差しはありましたが 涼しい風が吹き抜け
山頂のお墓からの景色は 清々しく絶景でした。
お墓参りを済まして気分もスッキリした気分で 帰りの電車に
乗り込みました。
そこで ふと 思い浮かんだのが
「私の・・・入るお墓ってある?」
ということでした。
私は離婚後 仕事を続ける上で苗字を変えると何かと不便があるかと
思い 結婚後の苗字をそのまま使っています。
実家のお墓には 〇〇家の墓と 旧姓の苗字が書かれています。
「なんかややいこしくない?」
実家の籍からも抜けていますし・・・どこにも所属していない状態。
父に聞いてみようと思いましたが やめときました。
よくよく考えてみると ・・・
そもそも どこかの「お墓に入る」とかいう気持ちは全くなく
海に散骨して欲しいと思っているくらいなので 入るお墓の心配は
無用なのです。
が 家に帰ってから 一応調べてみました。
法律上は 苗字が違っていても実家のお墓に入ることは可能ですが
霊園によっては「ダメ」という ところもあるそうで 一応確認をとった方が
良いとのこと。
もし自分が亡くなるまでに 色々考える余地があれば
遺言として「散骨して欲しい」とか
「お墓には入らない」と言い残すことができますが
何らかの事情で遺言が残せなかった時 残された親族が
困るだろうな・・・と思います。
それと 新しくお墓を建てるにしても
それなりのお金が必要
そして管理する費用や 誰が管理するのかなどなど・・・
死んでからもなかなかの難問を残す可能性があります。
「ご先祖様を大切に思う」気持ちはありますが
残された子供達に面倒をかけたくない気持ちもあります。
葬式もしなくていいと思っているくらいですし・・・
亡くなってしまったら もう何もなくていいのに
残された人たちの 建前的儀式としては 必要なのかな。。。?
亡くなった母は どう思っているのか聞いてみたくなりました。
母には 聞きたいことはたくさんあったのに 亡くなってから余計に
そんなことを思うことがあります。
と 亡くなった人を思う機会としての お墓参りは
大切なことなのかもしれないですね。
答えは出ませんが そのうち遺言は残しておきたいと思いました。
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