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【実話シリーズ】私に起こった出来事23待つしかない

前回のお話はこちら

https://note.com/astrog/n/nfc6e8625719e

4月になりました。
冬が苦手な私には良い季節となりました。
息子はめでたく就職し 社会人としてデビュー
そしてむすめは 高校3年生 受験生となりましたが
最後のコンクール(吹奏楽)に向けて練習に励んでいました。
こどもたちの成長と猫が私の心の救いでした。

職場では先輩が引退され 2人でしていた仕事を一人でしなければ
ならないという 超忙しい日々が始まりました。
新しいスタッフを募集はしていましたが 応募はなく
全く先の見通しがたちませんでした。

そんな時ハローワークから応募がありました。
が・・・70歳の男性 お菓子作り経験なしでした。

猫の手も借りたい状況ではありましたが 
正直これでは余計に忙しいことになりそう・・・
せっかくのお話でしたがお断りしていただきました。
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これは 職場を当てにできない・・・ので
知り合いの人たちに 紹介をお願いしてみました。

しばらくして 数人紹介していただきましたが
条件があわなかったり 精神福祉の施設に関しての理解を得られなかったり
人探しは難航しました。

そんな時 偶然昔の仕事仲間の一人と道でばったり出会いました。
近況など報告すると
「お菓子を作ることが得意な方」しかも最近なんらかの理由で
お仕事辞められたところでは・・・という情報をいただき
すぐに連絡をとってみました。

が その時すでに新しい職場に就職されたとのこと。
「考えさせてください」という返事に 1%の望みをかけて
返事を待つことにしました。
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そうこうしている間にもマンションの調停交渉の手続きのため
弁護士事務所を訪問し打ち合わせを重ねていました。

ようやく意見書を書いてくださる建築士が見つかり
スケジュールを押さえてくださいました。
ただし他の案件もかなり抱えておられるので 早くて夏頃に意見書が
上がってくる予定と聞きました。

早く話を進めたかったのですが こればかりはなんともならず
答えを待つしかありませんでした。

求人のこと そして建築士の意見書・・・
いずれもこちらからはどうしようもない 

良い方向に進むことを祈るばかりでした。

続く


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