大学院試体験記【番外編】
前回の投稿で書ききれなかったことをここで追記していきます。
本編はこちらをご覧ください。
勉強時間の確保
大学4年になって第一希望の研究室に入れたのはいいものの、立地の問題で、片道1時間運転しなければならなくなりました。(大学に入って一番身についたスキルかもしれません) ライバルよりも普段の勉強時間が1日で2時間分少なくなってしまうので、集中して取り組みことを心掛けました。
問題を解いているときの時間感覚をつけるために、過去問は本番と同じ時間で(できれば同じ時間帯で)解きました。
大学院の情報収集ノートを作る
大学院に関連した情報をまとめるノートを作ることをお勧めします。
私は学部2年の頃から気になっていた大学院の入試説明会に参加しました。説明会で聞いた大事な情報(試験科目・英語の試験の有無など)をメモしたり、院生の体験で参考になった点を書き留めたりしました。各研究室の紹介があれば、気になる研究室を書いて後で調べることにも繋がります。
そして研究室訪問の際にも、そのノートを活用します。例えば行く前日までに質問リストを書き出しておきます。さらに訪問した時は必ずと言っていいほど志望理由を聞かれるので少し(30秒〜1分くらい)用意しておくといいかもしれません。ホームページで調べたことがあればそれも書いておきます(印刷して貼るのでも◯)。このように準備をしてから面談に挑むと心配事が減った気がします。(あくまで私見です)
出願する際に志望理由書を書くことになると思います。いざ書き始めると書くべき内容が整理つかず混乱してくるかもしれません。その時にノートがあると、自分はどんなことに興味があるのか落ち着いて振り返ることができ、大切な資料になっていきます。さらに院試の口述試験の御守りにもなるでしょう。
健康的な生活を心がける
勉強に追い込まれいくと、食事や睡眠が疎かになりがちです。試験当日に睡眠不足で頭が回らなくなるのは本末転倒なので、遅くとも本番1週間前から夜に十分な睡眠をとるようにしましょう。同じく食事も炭水化物の偏った食事ではなく、タンパク質や野菜もとるようにしましょう。
最後に
おそらく読者の方は今後受験を考えている方もいると思います。皆さんのスタイルに合わせて、本記事が少しでも参考になれば幸いです。ご健闘をお祈りします。