牡羊座下弦の月~嫌われる勇気
本日23:19頃に牡羊座で下弦の月を迎えます。
晴れていれば真夜中には、ちょうど半分の美しいお月様が見られるでしょうね。
下弦の月は切り替わりのタイミング。
満月のように完了でもなく、自分の意志で取捨選択して次へと削ぎ落としていく強いエネルギーが必要です。
月は牡羊座28度「落胆させられた大聴衆」
人の期待を裏切ってでも、自分の決めた道を行く。
太陽は蟹座28度「現代の少女ポカホンタス」共同体に新しい風を持ち込む。
この月と太陽のサビアンシンボルは、どちらも「我が道を行く」という意味合いが強いのです。
嫌われてもいい。
人の期待に応えなくてもいい。
自分が良かれと思う方へ進んでいく。
牡羊座ですから、ここに確証はありません。全ては直感でしかない。
自分を嫌いな人に嫌われても構わない、
これはある意味、さほどストレスにはならないでしょう。
でも、自分を評価し期待を寄せてくれる人に対して、その期待に応えない選択をすることは、とてもハードルが高いですよね?
誰も自分を思ってくれる人に、がっかりさせたり、悲しませたりはしたくないですもの。
昨日、羽生結弦さんがプロのスケーターへの転身を発表されました。
彼のファンにとっては、まだまだ現役で世界と闘う姿が見てみたい。
そんなファンの気持ちに応えたい思いは羽生さんだからこそ、人一倍強かったでしょう。
でも、引退は終わりではなくステージを変えるだけ。
そう仰っていました。
ハードなアスペクトを、いつも力に変えて闘ってきた羽生さん。
今日の下弦の月も、冥王星が絡むTスクエアの配置で、強い意志で自分を次の次元へ押し出していく配置です。
太陽の「現代の少女ポカホンタス」も、のどかな世界に新風を持ち込む少女を表しています。
いつの時代も新しいものには、始めは皆、反対もし拒絶もします。
今いる世界に風穴をあけるポカホンタスは異端児でしかありません。
でも 時代は、こういう異端児によって進められてきたのです。
人に嫌われること、異端児だと思われてもステージを変えたければ、この下弦の月は強い追い風になるでしょう。
下弦の月が味方になりますように。
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