見出し画像

2024年7月28日 牡牛座下弦の月~自分の生きる世界はここだけじゃない

星読みで天職を知り、ジュエリーで導く才能開花/AstroBeautyアカデミーの金子ゆきです。

本日、牡牛座下弦の月を迎えます。下弦の月は新月へ向けて欠けていく月、見直しと手放しのタイミングです。

この下弦の月、なかなかにインパクトのある星配置。MCに太陽がコンジャンクション(重なり)、ICに冥王星、月を頂点にしたTスクエアを作っています。

これまでの価値観を手放したり、変えられなかったものを変えようと決意する、または維持しようとする強い力が働きます。

きっぱりと諦めるのか、更に自分のこだわりを貫いていこうと覚悟するのか。どちらにしても、今のままではいられない、動きださなければという強い衝動を感じます。

仕事、家庭、人間関係は誰にとっても人生の軸になりますが、そんな軸を揺るがす大きな出来事や心境の変化を体験するかもしれません。

冥王星が白黒ハッキリつけること、決めるのは自分自身であること、決めたなら大きく舵を切ることを後押ししています。

誰のせいでもなくて今の自分や現状を作り出したのは自分自身。それが気に入らないのなら心か行動を変えるしかない。

そのタイミングをくれているのが今日の牡牛座下弦の月です。

太陽のサビアンシンボルは獅子座6度「時代遅れの女と最先端の少女
自分と周囲の人の間の大きなギャップに気が付く。

月のサビアンシンボルは牡牛座6度「渓谷に欠けられる建設中の橋
自分と他人の違いを見せつけられ自分が狭い世界に生きていたことを自覚する。

獅子座も牡牛座も不動宮です。そして自分の信じた道を脇目もふらずひたすら邁進するサイン。
それは不撓不屈ともいえる力強いパワーですが、それゆえに周りを見渡す余裕はありません。ひたすら我が道を行くのです。

今日の太陽と月のサビアンシンボルに共通しているのは、「ふと我に返り周りの人とのギャップに気が付く

他者や周りを見渡すことで、自分が狭い世界だけに生きてきたことに気が付くのです。

例えばスポーツで幼い頃から、それだけに生きてきた人は恋愛も遊びも、修学旅行さえ知らずに大人になることに似ています。

その世界ではトップに君臨したとしても、同年代の人が経験したことを知らずに大きくなります。もちろん、それはそれで悪いことではないのですけれども。

これまで頑張って努力してきたこと、それ以外にも生きる世界は実はまだまだある。今まで見えてこなかった道や方法が見えてくるかもしれません。
やっと、ここまで辿り着いたのですよ。

顔を上げて周りを見る余裕ができ始めます。
どうぞ良き下弦の月をお過ごしくださいね。


★ホームページ
★星読み個人セッション
★金子 ゆきメルマガ
★Twitter
★Instagram
★You Tube
★お問い合わせ
特定商取引法に基づく表記

いいなと思ったら応援しよう!

星よみジュエリスト 金子ゆき
サポートありがとうございます。いただいたサポートは占星術の学びと星のジュエリーの制作に使わせて頂きます。