魚座土星期、大変だった人は?
\恋も仕事もキレイも諦めない/大人を楽しむ占星術/星よみジュエリストの金子ゆきです。
魚座に滞在中の土星ですが、現在魚座の13度まで来ました。13度はカリスマ度数。魚座の中でも強い力を発揮する度数です。
魚座13度のサビアンシンボルは「博物館にある刀」
研ぎ澄まされた刀が思い浮かびますが、魚座といえば精神性。
意志をしっかりと持って精神性を上げていく。全ての艱難辛苦の中でこそ磨かれる精神性。それゆえに集団の中で強い力を持つ度数です。
土星といえば制限や課題、困難をもたらす星。逃げるのではなく、課題に真っ向から取り組むことで実力と忍耐力を培わせる星です。
挫折を知らない人が軟弱であるように、困難を乗り越えた人は強さを持ちあわせるようになります。決して困難がマイナスではなく、人を磨く砥石になること、それが土星の役割だともいえます。
2023年から土星は魚座へ。この影響を最も受けていたのは乙女座、魚座、双子座、射手座の柔軟宮の人たちです。
乙女座の人は元来、努力のできる人達ですが、その努力が報われない、成果が出ないし、人間関係や様々なトラブルが外部から持ち込まれてくることもあるでしょう。
双子座、射手座の人も予定変更や路線変更をを余儀なくされたりも。
魚座の人は本来なら流れるように、その場の雰囲気で生きていくサインですが、どうしようもなく現実的な事柄を突き付けられたり、苦手な努力や継続を強いられることもあったかも。現実逃避は許されません。
柔軟宮の人たちは本領発揮とは程遠い2023年からの魚座土星期を過ごしてきたでしょうが、それも来年の5月には終わります。
この土星魚座期を過ごした中で、磨かれたものは実力であり精神性です。
来年の5月まで、辞める、そぎ落とすための意志を固める人もいそうですね。柔軟サインの人は、今一度、自分の今後の方向性について考える機会にしたいですね。
土星が牡羊座に入ると気分もずっと軽やかになりますし、問題解決の糸口も見えてきそうです。
ということで、今日も健やかな一日でありますように!
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