2022/2/24 射手座下弦の月~人生は正攻法で
星読みで天職を知り、ジュエリーで導く才能開花/AstroBeautyアカデミーの金子ゆきです。
今日の7:32に射手座下弦の月を迎えました。下弦の月は新月へ向けての見直しと手放しの時。
次の新月はインパクトの強い新月。この下弦の月も新月へ向けて、固定概念やこれまでの自分の軸となる考え方がジワリと変わるようなタイミングになりそうです。
ただ、気分的にはとてもポジティブです。
本格的に春を迎える前は、少し停滞するものですが、そろそろ停滞感も薄れて気持ちが楽になっていきます。
なぜなら、あなたは少しづつ進んできたから。目標に向かって懸命に努力したなら、なおさらです。
努力しても報われない、
これは先日のオリンピックで羽生君が残した言葉。
人生長く生きていると、努力しても報われないこともあります。
努力の結果が金メダル級になるときもあれば、わずか1mmの進歩でしかない時もあるし、何なら後退してしまったかのように感じる時もあるのです。
人生はいつでも報われるものでもないし、100点満点でもない。
その違いは何なんだろう?
シンプルに考えると人生のバイオリズムかな、と考察します。
春から冬にかけて季節が巡るように、私たちの人生のバイオリズムも一定のアップダウンを繰り返します。
このバイオリズムの底にいる時は、努力しても報われないときが多いのです。また努力する気力すら湧かないかもしれません。
では、この時期の全てがムダなのかというと、決してそんなことはなくて、蓄えたスキルや努力の総量が、バイオリズムが上がってきたときには一気に花開いていきます。
努力や頑張りにはタイムラグがあるのです。
また、努力しても報われないときには、もうそこに留まるときではないことを教えてくれる時もあります。人生のターニングポイントであることを、人生自体が伝えてくれているのかもしれません。
この下弦の月では色んな思いや感情が交差するタイミングではあるのですが、心持はとても明るいのです。
今日の月のサビアンシンボルは、
射手座6度「クリケットゲーム」正々堂々と戦う。
正攻法で戦うなかで、勝っても負けても清々しい気持ちを得ることができて、大きな成果を得ることができる。
自分のできることをやり尽くしたなら、たとえ負けたとしても気持ちはカラッと明るいし、大きな学びと体験を得られたことに感謝できます。
まるでスポーツで活躍してきた人の引退会見のよう。
ここのところ正々堂々と、自分自身の目標に挑んできた人は、手応えや結果を手にすることができるでしょう。
山羊座に金星、火星、冥王星が重なっているので、まだまだ頑張りは効きそうです。もうひと踏ん張りの新月までの1週間。
疲れたら音楽や良い香りに包まれましょう。いつも以上に癒しやリラックス効果が高まっています。
今年は芸術やアート、音楽などに積極的に触れてみると、自分の中の隠された思いや才能に触れることができそうですよ。
それでは今日も良い一日でありますように!
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