蠍座上弦の月~ステージが変わると人間関係が変わる
今日は蠍座上弦の月を迎えます。
次の満月まで見直し、伸ばしたいことを選んでそれに集中していく1週間です。
この上弦の月は、人間関係を見直して今の自分に合った人と深い絆を築いていくことがテーマになります。
太陽は獅子座で自分らしさを追い求めるサイン。
もっと自分らしさを表現したり、好きなことを追い求めると周りの人の反応が変わってきます。
あなたを心配する人や、明らかに不満を持つ人もいるでしょう。
自分では口に出さなくても、思いや考えがオーラになって、今までとは違ったあなたに、周りの人は反応するのです。
月のサビアンシンボルは、
蠍座14度「仕事をしている電話接続士」
電話は人とのコミュニケーションなので、繋がる相手を調整しているとも言えます。
本当に必要な人と繋がっていくための調整中。
太陽は獅子座14度「表現の機会を待つ人間の魂」
文字通り、魂は表現する場を探しています。
たとえ、それで身近な人との関係性が変化したとしても、魂が求めるままに表現することは喜びです。
蠍座は誰と絆を結んでいくのかを大切にするサイン。
今回の上弦の月では、人間関係を刷新したり、距離をとったりすることもありそうです。
ハッキリともの別れに終わることはなくても、心の中で境界線を引くことも必要。
なぜなら月は9ハウスにいて「ステージが変わる」。
自分が成長すると周りの人との関係に違和感を感じることがあります。
でも決して周りの人が成長していないわけではありません。
それぞれに成長の歩幅が違っていたり、目指すところが違ってきたりしているだけ。
太陽は6ハウスで、日常の生活や仕事において、もっと自分らしい生き方や働き方を目指していこうとしています。
まずは身近なところから、そして日頃のルーティンからの変革です。
何かをキッパリと諦め、そして何かを得る蠍座上弦の月。
その決断は心の深い部分からくる変容のプロセスです。
どうぞ良き上弦の月をお迎えくださいね。