2023年7月10日 牡羊座下弦の月~未来の自分にふさわしい場に身を置く
7/10の10:48に牡羊座下弦の月を迎えます。
下弦の月は新月へ向けて見直し、そして手放しのタイミングです。
次に訪れる新月がスタートのとき。
そこへ向けて不要なものを減らしていくタイミングになりますが、今回は牡羊座で起きる下弦の月。
新たな始まりのサイクルは新月を待たずして、もう巡ってきています。
ただ、それは水面下での出来事。積極的に動き出す前のリハビリ期間のような今日の下弦の月になりそう。
月のサビアンシンボルは、牡羊座18度「空のハンモック」
誰も乗っていない空のハンモックがただ揺れています。
この一見、なんとも言えない規則的な揺れの中で自分自身を回復させていく、そんなリハビリのような時期が今。
ひょっとして、あなたは少し前に体調を崩したり、何かが上手くいかなかったりして落ち着かない日々を送っていませんでしたか?
うまくいかない、体調が悪くなる、そんな時期は誰にでも訪れるものです。それも経験。
病気をしたことがある人ならわかるはずですが、ただ食べて日常の生活をする。それだけが精いっぱいの時もあります。
そして少し回復したなら仕事場へ行って、そして帰ってくるだけでもスゴイこと。
その他のことを精力的にこなせなかったとしても、そんな日常を繰り返して体力や気力が戻るのを待つリハビリ期間は必要です。
ちょうど今は、そんな単調なリズムの中で自分自身を回復させるリハビリ期間になります。
新しい流れがもうすぐやってきますから、今は目の前のことを淡々と繰り返しながら心身の回復を待ちましょう。
太陽のサビアンシンボルは、蟹座18度「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥」
未来の自分に適した場所に身を置く。
ヒヨコは自分自身です。
これから大きくなって成長していくために自分自身で環境を整える必要があります。
もし、叶えたいことがあるのなら、その叶えたいことや理想となる環境に少しでも近いところへ身を置くことです。
夢や理想に1mmでも近い場所にいくこと。それを叶えている人と触れ合ってみるということです。
たとえばピアニストになりたければ、一流の人の演奏を聞いてみる、先生に師事してみる。環境と日常で出会う人を変えてみることから全ては始まります。
今回の下弦の月は人間関係をあらわす7ハウスと、お仕事の10ハウスで起きています。
人間関係とお仕事の環境を変えることが、叶えたい自分に近づくための秘訣です。
憧れの職業に就いている人に会いに行ってみるのもいいでしょう。
今ならオンラインでお会いする機会も増えていますから。
自分の理想に近づきたいなら、理想を叶えるための環境と人間関係へとスライドしていきましょう。
ということで良き下弦の月をお迎えくださいね!
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