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如何にして成長循環モデルへ転換するか

みなさんこんにちは。
OkiTama 共同代表のあゆさんと申します。
現在、数秘術×星読みから本質的な強みを鑑定し、キャリア支援~HR領域の支援を行っております。

さて、前回は弊社のビジョンの説明と、成長循環モデルをご説明させていただきました。前回記事はこちら。

で。成長循環モデルへの転換を図るには「関係性の質」からアプローチを行うことが肝要と説きましたが、今回はその関係性の質にアプローチするにあたっての課題点とその解決策について考察していきます。


1.関係性の質向上の施策と課題

(1)関係性の質、5レベル

さて、関係性の質には5つのレベルがあります。下記の図をご覧ください。

出典:https://logmi.jp/business/articles/323931

ざっくりご説明させていただきますとレベル1が挨拶、レベル2が会話量、レベル3は相互の尊重、レベル4から背景理解、レベル5が一体感です。

ご覧いただいた通り、どう考えてもレベル4への移行はハードルが高い。単に仕事上、必要なコミュニケーションあるいは業務時間内だけでは相互に背景理解を行うに至りません。

多くの企業が近年、コーチングやそれに基づいた1 on 1を導入する背景の一つがこれだと感じています。昔はそれこそ飲みにケーションで補っていたかもしれませんが、働き方が多様化し、在宅勤務や子育て等で夜の時間を確保することが難しく、頻繁に飲み会を開くわけにもいかなくなりました。

(2)背景理解を促進する1 on 1コーチング

そんな中、多くの企業で取り入れられているのが1 on 1コーチングです。1 on 1コーチングとは、上司と部下が1対1で、部下の成長を上司がサポートする場のことを指します。基本的には業務に関わること、目標達成などですが基本的には部下の成長支援を行うことによって関係性の質~行動の質まで高めていく施策と言えます。

1 on 1コーチングを促進するためのフレームワークは様々ありますが、代表的なものとしてはGROWモデルが挙げられます。GROWとは、

  • G:Goal(目標の明確化)

  • R:Reality(現状把握)

  •       Resource(資源の発見)

  • O:Options(選択肢の創造)

  • W:Will(目標達成の意思)

上記の4文字の頭文字をとったものとなります。詳細の説明については省きますが、ここで問題としたいのは「Resource」です。

(3)Resource(資源の発見)

なぜ「Resource」を問題としているのか?
まずは下記のアンケート結果をご覧ください。

引用:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 1on1ミーティング導入の実態調査より

1 on 1の課題のうち上位を占めているのは上司の面談スキル不足と上司負荷の高まり(この2点は相関関係があるかもしれません)です。特に面談スキルの不足とは具体的に一体何を指しているのでしょうか?

別の調査結果もご覧ください。

引用:Fringe81株式会社 1on1ミーティングの実態に関するUnipos調査レポートより引用

一般社員が満たされている点は、現状の業務内容や進捗管理についての悩み解消を行える一方、今後のキャリアを見据えた挑戦、すなわち「成長支援の場」としては相対的に満足していない、という結果となっています。

ここからは私の仮説となりますが、上司が面談スキル不足、かつ負荷を感じていらっしゃる点は部下の強みや弱み、人間性を理解する質問、引き出すことができていないという点なのではないでしょうか。

また、上記を理解するための背景理解に関しても、プライバシーやハラスメントを考慮すると、1 on 1で踏み込んだ質問を行うことを躊躇う管理職の方も多いのではないでしょうか?

となると、Realityまでは業務の延長線上なので理解も共有できる一方、Resourceの段階になるとスキル不足から引き出せなくなり、創造的なOptionsにたどり着けず、結果、Willの醸成に至らない。すなわち1 on 1本来の目的を達成できていないという状況が作り出されているのではないか…。そう私は考えています。

なので成長循環モデルに転換していく上では、如何にしてResourceを発見、共有していくのかが課題と考えております。

2.解決策であるアストロ数秘術

(1)Resourceをいとも簡単に発見できるアストロ数秘術

ここで言う資源は、本来はヒト、モノ、カネといった経営資源なども含んでいるはずですが、一般社員の資源はまさにご自身そのものであり、さらに言うと強みそのものです。

その資源を発見していくための解決策が、数秘術と占星術を掛け合わせた鑑定ツール、アストロ数秘術です。

強みには2種類ありまして、下記2点です。

①人格形成するにあたって後天的に獲得した強み
②先天的に生まれたもった強み(=資質)

①はコーチングの領分ですが、②の資質はコーチングスキルで到達するにはかなり難易度が高いというのが私の所感です。ですが②を基本的にベースとして①を獲得しているはずなので、②に直接アプローチすることでスキル不足、あるいは負荷を低減していくことに加え、Resourceの課題を解決できるのでは?と考えております。

その先天的に備わっている資質を、アストロ数秘術では簡単かつ分かりやすく鑑定することが可能です。

(アストロ数秘術の詳細は下記記事を参照ください。)

上記施策によって関係性の質~行動の質を上げることにつながり、ひいては企業が成長循環モデルに入ることを支援できると考えております。

(2)まとめ

多くの企業では、組織を成長循環モデルへ転換する施策として1 on 1の導入を行っていますが、GROWモデルで言うところの社員のResource(資源)、すなわち強みを引き出すことが課題となっております。私たちOkiTamaはその解決策としてアストロ数秘術が有効であると考えており、上記課題を抱える企業様に展開したいと考えております。

まぁぶっちゃけ解決策としてアストロ数秘術を掲げるのはかなりクレイジーですが笑、私たちは本気でこの点に取り組んでいきたいと考えております。

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