VISION:「魂」から生きる人を増やす
みなさんこんにちは。
キャリアアドバイザーのあゆさんと申します。
現在、数秘術×星読みから本質的な強みを鑑定し、キャリア支援~HR領域の支援を行っております。
今日は私のビジョンについて書こうかと。
表題の通りなんですが
VISION:「魂」から生きる人を増やす
です。
…うん、怪しい。笑
これだけでは抽象的すぎるので、私なりに問題意識から紐解いていきたいと思います。長文です。笑
1.問題意識
(1)人口減少
ひとえに、わが国の人口減少が問題意識としてあります。
日本の総人口は2008年(平成20年)をピークに、急激に減少の一途をたどっています。
当時、約1億2800万人いた人口は2023年に約1億2400万人となっており、15年間で400万人も減少した、ということになります。
結構減ってますね…。
因みに総務省は令和5年の段階で、50年後には現在の7割程度、すなわち約8700万人にまで人口が減少すると推計しております。
因みに就業を想定できる15歳~64歳の人口も、もちろん減少しております。平成元年には8,552万人でしたが、2019年には7,510万人となっておりこちらも減少の一途を辿っています。もし仮に50年後、こちらも現在の7割迄人口減少した場合は約5200万人程度となる想定です。
現状の売上を維持するためには、従業員一人ひとりの生産性を上げざるを得ない環境にどんどん追い込まれることが予想されます。
(2)外国人労働者の増加
上記の流れだと、日本で働くいわゆる労働人口って減ってそうじゃないですか?
実は逆で、増えているんです。下記グラフをご覧ください。
なんと労働力人口は1989年を基準に見ると増えているんですよね。これには女性の社会復帰や定年の延長や定年退職後の再雇用、シルバー人材の活用など様々な要因があるかもしれません。しかし、今後日本人の人口減少が加速することを考慮すると、外国人労働者の増加は避けて通れない可能性が高い、と考えております。
下記グラフを見ると、やはり外国人労働者は増加しております。
2008年を基準に考えると約4倍です。
まだまだ日本の労働力人口全体から見ると2.3%ですが、他の先進諸国だと10%以上となっていることから、今後はさらに比率が高くなる可能性が高いと考えています。
人口が減少している中で、外国人労働者が少なからず我が国の経済に貢献している一方、様々な問題を抱えているかと思います。言語、宗教、文化等の違いなどなどあるかと思いますが、一言で言えば日本人労働者との軋轢等、社内の関係性の質が下がるリスクが想定されます。
日本人同士のみならず、外国人など文化的背景が異なり、かつ価値観も異なる人たちとの共生が求められる環境に少なからず突入していきます。
(3)問題意識のまとめ
ちょっと長くなってしまうのでまとめますと、継続的な組織成長を実現するためには
①従業員一人ひとりの生産性を最大限高めることが求められる。
②多種多様な価値観が存在する中で相互理解を行う必要性がある。
上記はもはや社会課題であり、その解決策として数秘術×占星術を提案していきたいと考えておりますが、その詳細はまた別途語りたいと考えています。
でもまあ、ここまでかたっ苦しく語るまでもなく経営者の皆様は感じていらっしゃると思うんですよね。人口減少の影響。中途採用も中々上手くいかないし、新卒一括採用も本当に効率的なのか?ってなってますでしょ?
採用苦戦の状況下で、社内効率を高めるために色々な施策を打たれたと思うんです。システム化が代表例ですけど、それ以外にも不要な工程を削除したりまとめたり…それは血のにじむような経営努力をされたと思います。その背景には上記のような人口減少や、ここでは触れていませんが景気後退もあり、現状の売上や利益率をなんとか維持しようとされたかと思います。
でも、結局最後はここに思いが至ったかと…拝察しております。
そう、「人」の問題です。
2.企業の継続的な成長
(1)成長に必要な4要素
企業の継続的な成長を実現するために必要な要素は、この4要素だと考えています。
①存在意義
②戦略
③市場創造力
④人材力(組織力)
まあこの点に異論は無いかと。笑
で、結局どんなに分かりやすいミッションを作っても、どんなに優れた戦略を立てても、市場を大きく破壊する製品を作っても、最終的にはそれを担う人材力が無いと砂上の楼閣である…という点は海千山千超えてこられた皆様ならご理解いただけるかと存じます。
では、人材力(あるいは組織力)を高めるためにどうしたら良いのか。様々な方法があるかと思います。それこそ創業時であればまずは採用でしょうが、まずは現有戦力の最適化を志向されておられると思うんです。
そこでヒントになるのが、下記の考え方です。
(2)成長循環モデル
まずは下記をご覧ください。
ご存じの方も多いかと思いますが、「成長循環モデル」と呼ばれているものです。リーマンショック後に米国の上場企業700社を調査し、不景気後も成長し続ける企業と、そうではない企業を調べた結果、景気に左右されず成長し続ける組織の特徴は、社員同士の「関係性の質」を向上し続けていることでした。
逆に倒産してしまった企業の特徴は「結果の質」を追い求めていったことが共通項だったそうです。
つまり、人材力、組織力を高めていくのは個々の能力開発もさることながら、社員間の「関係性の質」の向上がカギとなる…ということです
(3)関係性の質を向上させるには?
では「関係性の質」とはなんでしょうか?ざっくり言うと社員が相互に信頼し、自由にコミュニケーションが取れる状態を「関係性の質が高い」状態を指しています。
…これって、相互理解が無いと難しくないですか?ただ異文化や価値観が多様化する中では最重要課題とも言えます。
関係性の質を向上させるためにはステップがあります。
①自分自身が何者か分かり、発信できる
②相手が何者か分かり、価値観を把握できる
③共通の目標、目的を共有する。
④互いの成長に興味関心をいただき、相互支援できる
で、①につまずくんだと思うんです。ここでようやくVISIONに帰ってきます。一部の人を除いて、自分が何者か発信できる人って本当に少数なんだと考えています。でもここで躓いていては、相互に理解し合うには本当にハードルが高い。
それに貢献できるのが数秘術×占星術だと考えているんですね弊社は。ちょっとそこ語りだすと収拾つかないんで過去の記事も参考いただきたいんですが、この鑑定ツールだと簡単かつ分かりやすく、ご本人の本質的な強みを可視化できます。その強みをもってご自身のビジョンが見えてきます。ちょっと飛躍した表現ですが、「魂」から生きることをご支援します。
その発信ができるようになってはじめて相手を理解する「余裕」ができるんですね。相手を理解する際にも数秘×占星術は役立ちます。なぜなら表現が「数字」だからです。数字は万国共通ですので。
上記の①、②をクリアできればあとは1 on 1やMTGで相互理解を深めることができます。
3.まとめ
かなり長文となりましたが、つまりまとめると
「魂」から生きる人を増やす=組織の継続的な成長を実現
と考えており、これが実現したいことです。
因みに相方の長尾は長尾でまた別のこと考えてると思います。彼はキャリア支援の専門家なので。
注記しておきますが別に数秘×占星術に拘ってるわけじゃないです。たまたまこのツールが分かりやすく、ご縁があったから…ですが他に最適なツールがあればとも考えています。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。最後まで読んでくださった方には無料で数秘術×占星術の鑑定をプレゼントするので、DMください。笑