【火星逆行】10月30日から・ちょっとここで冷静になろうか。
10月30日に火星が逆行期間に入ります。
この逆行は年明け1月の中旬頃まで続きます。
この2ヶ月あまりに振り返るといいこと、
やるべきことについてお話ししていきたいと思います。
火星が双子座に入ったのは8月20日のことでした。
8月下旬から今日に至るまで、あなたは何にエネルギーを注いでいましたか?日常生活の中で活気づいていたこと、ヒートアップしていたこと、積極的に行ってきたことはありますか?
双子座はコミュニケーションのサインです。知的好奇心やビジネス、交通や移動、通信に関わる水星を守護星に持ちます。その領域に火星が入るということはそのすべてを活性化させていくと解釈できます。
世の中を見渡してみると、人と会う機会が増えて、旅行やビジネスで移動する機会も増えてきたように感じます。そうすると今まで滞っていたぶん余計に、あらゆることが忙しく動き始めます。
あなたの身のまわりでも忙殺されている状況はないでしょうか。
今回の逆行期間を含めた双子座火星の滞在期間はなんと7ヶ月!
火星は非常にパワフルで制御がむつかしい星といわれます。人々の活動が活発になるにつけ、状況に拍車がかかり、事態がヒートアップしているように感じます。
「落ち着き」「平常心」「冷静さ」が少し疎かになっているのではないでしょうか。
心身の疲労、ケガ、事件、事故、ケンカ、争いごとにまで発展しないように注意が必要です。
なぜなら、この双子座火星の滞在期間は来年の3月末まで続くからです。
逆行期間に振り返るといいこと、やるべきこと
10月30日からの火星逆行は年明け1月の中旬頃まで続きます。
この2ヶ月あまりに振り返るべきは、8月末から今日に至るまでに集中的に取り組んできたことを少し冷静になって整理していくことです。
よかったこと、反省点、改善案、取捨選択・・・そういった論点で思考を整理します。
ただひたすらに前に進み続けたという人は、ちょっとお休みをとってもいいかもしれません。
火照った身体(頭脳)にはクールダウンの期間が必要です。
逆行期間に真摯に向き合った人ほど、順行に転じてからがとてもスムーズに運びます。
2023年3月下旬は星の大きな転換期
双子座火星が次の蟹座に移動していくのは来年3月26日です。
その前日25日には冥王星がサインを移動し、いよいよ水瓶座冥王星時代が始まります。
現代を生きている私たちにとっては初めての経験で、占星術の世界では時代が大きく変わっていく転換期と位置づけています。
7ヶ月にも及ぶ双子座火星の期間は「安心できる居場所を求めて模索する準備期間」ともいえるかもしれません。人類未到の世界へ向かおうとしているのですから、今のうちにできる限りのことはしておきたい。無意識のうちにそう考えてフル回転で行動することは当前の衝動なのかもしれません。
いつどんなときでも、星が与える変化は好転への兆しです。
どんなに世の中が変化していっても私たちはしあわせへと向かっています。
あなたの情熱や湧き上がる熱い想いを大切にして、自分らしく前に進んでいきましょうね☆