言い訳がましい

今から英語が喋れない事の言い訳を始めます(笑)

中学校入ってすぐぐらいに「三単現にSをつける」って教わるじゃないですか?
あれって本当に必要なんでしょうか?

いや、俺が通訳とか政治家とかだったら必要ですよ。
でも俺は当時、英語とは何の関係もなく13年間生活していた日本人で、話した事がある外国人といえば中国出身の後輩(年は上)ぐらいのモンだったんですよ。
その人間に英語を教えようとした時に初期段階で「三人称で単数で現在の時にはsをつけないと文法的にダメなんだよ」なんて教えます?
話をややこしくしてるだけな気がするんですよね。

更に言うなら一人称なんてIだけ教えとけば良いと思いません?
myもmeもあるのは分かるけど、そもそも「主格」だの「所有格」だのの日本語を理解してないんだから使い分けられる訳ないのになんで3種類も教えるんだよ!と(笑)

例えば見ず知らずの外人が道端で話しかけてきたとします。
「拙者、アサークサ行きたいの思います。いきます。」
通じますよね?
一人称がどうでも、イントネーションおかしくても、語尾が間違ってても通じますよね?
外人なのに頑張ってるじゃねぇかコイツ、ぐらいの尊敬の念すら抱きかねません。

でも、日本じゃ「三人称で単数で現在の時にはsをつけないと文法的にダメなんだよ」って所から教える訳ですよ(日本以外でもそうかもしれませんが)。
そんなんで「なんで6年も勉強して英語が話せないのか?」って言われても困るんですよね。
だって最初の半年でつまずいて、あとの5年半くらい英語の勉強なんかしてないんですから(笑)

たぶん英語を話せるようになる勉強ってそんなに大変ではないと思うんですよ。
難しいのは英語をちゃんと話せるようになるための勉強。
国際化を声高に叫ぶんだったら、ちゃんとじゃなくて良いから話せるようにする必要性も考えてみたら良いんじゃないでしょうか?

三単現でS付けろって言うような人だって、たまにはら抜き言葉とか使うんでしょ?どうせ。

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