「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」を見ました
一昨日見た「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」がとても良かったのでオススメしようかと思いまして…
粗筋は公式サイトを見ていただくとして…
http://gaga.ne.jp/kubo/
これ、ストップモーションアニメで撮られてまして、人形をちょっとずつ動かして撮影されてるんですよ。
1秒間に24コマをちょっとずつ撮影する。
気が遠くなるような作業。
当然そこがウリになってるんですが、実は凄いのはそこじゃないんです。
主人公のクボ(久保?デザインやった方の知人の日本人名を取ったそうです)は三味線の音色で折り紙を操ることが出来るんですが、その紙の表現が本当に綺麗で、想像力に富んでて、情緒に溢れているんですよ。
折り紙の動きがイマジネーションの塊で、色彩感覚が鮮やかで、日本人的な感覚(わびさびって言ってるようです)を再現してる。
「これがストップモーション?マジで?」みたいな技術的な驚きは、表現で驚いた後でやってくるんです。
ストーリーとしてちょっとだけ納得行かない部分とかもあるんですが、それをふっとばすぐらい画が綺麗。
三味線なのに「二本の弦の秘密」とはこれいかに?って部分の回収も見てて興奮します。
字幕版を見たんですがどうしても文字を追うのが優先されちゃうのがもったいなかったです。
時間あったら吹き替え観に行きたいんですよねぇ。
小さいお子さんがいるような家族でも楽しく見られますし、おっさんが一人でみても大興奮の出来です。
もし良かったら、騙されたと思ってゼヒ見てください!
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