新しい食べ物
以前ちょっと書いた、「世界の料理ショー」の話。
あの番組を見ると「アメリカ人はこんな昔にこんな食材を使ってたのか・・・」と驚くことがあります。
やれワイルドライスだの、本物のサフランだの、チキンストックだの。
カレー風味のものを作るのにココナッツミルクを使ってたりもする。
俺が子供の頃にも世界の料理ショーをしょっちゅう見てたわけですが、当時は知らない食材に興味は無かったんですよね。
当然、出来上がったものの味なんか想像出来なかった。
「なんか美味そう」「なんか凄そう」ってだけで番組を見てました。
そもそも調理器具からして違うんですよ。
オーブンなんか無いですしね。
コンロも電気コンロ(電磁調理器ではないです)でしたしね。
俺にとってあの番組は「遠い異国の謎の料理を紹介する番組」って認識でしか無くて、あれを見たからといって作ってみようとか全然考えなかった。
んで。
当時は分からなかったけど、いまなら味が分かる食材ってのがたまに出てきます。
カレーに入ったココナッツミルクなんかもそうですし、アボカドとかもそう。
そういう食材っていつぐらいから一般的になったのか、最近だとどういうのがそれに当たるのかって事がちょっと気になりました。
ちょっと大人になってから知った食べ物を挙げてみます。
・アボカド
・クレソン
・パエリア
・ナタデココ
・ロマネスコ
・パンナコッタ
・ティラミス
・アセロラ
・ゴーヤ
・太刀魚
・アイスプラント
・マンゴスチン
いまざっと思いつくのはこんな感じでしょうか。
「太刀魚なんか昔からあるじゃねぇか」って言われそうですが、宮城ではあんまり食われないのか、家で出てこなかっただけなのかわかりませんが、子供の頃は存在しらなかったんですよね。
一覧で見るとバブルの恩恵を大いに受けてる感じがするんですが、そう考えると景気の悪い昨今は新しい食べ物に出会う機会はどんどんと減って行ってるのかもしれません。
なんか他にあるかなぁ、最近日本人が知った食い物って。
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