中2芸術
ピカソなんかの何が良いのか全くわからない。
そう考える中学生は多いと思います。
俺もそうでした。
きっとそういう中学生はゴッホも、マネも、シャガールも分からないと思います。
実は俺も未だにシャガールは何が良いのか分かりません。
クリムトも。
で、そんな中学生たちでも分かるような芸術をピックアップして、「ああ、これだったら俺も良いと思うよ」って思って貰ったら美術を楽しむとっかかりになるんじゃないかと考えました。
題して「中2芸術」。
上手い下手とか、思想がどうとかは置いといて、中学生が中2病を発症させたくなるような物を紹介していきます。
その1:老猿(高村光雲)
http://goo.gl/LnNFf
カッコイイ。超カッコイイ。
しかもこれ結構でかくて90cm以上ある。
彫刻があまり好きじゃない俺でも、高村光雲は別(後に平櫛田中さんも仲間入り)。
中学生も納得のかっこ良さだと思います。
その2:記憶の固執(サルバドールダリ)
教科書に載ってるけど、中2病感満載!
出来れば本人の顔写真も一緒に見せたい。
しかもこれ、結構小さくて横が33cmしかない。
これはカッコイイ。
その3:ピレネーの城(ルネ・マグリット)
マグリットも教科書に載ってるけど、もう丸っきりアニメの世界です。
たぶん人によっては頭の中でストーリーが出来上がっちゃってて、アニメ化も決定です。
たちが悪い奴だと声優まで決まってます。
俺の時は確か「心の琴線」が載ってたんだけど、「ピレネーの城」の方が中学生受けはよさそう。
その4:虎図(円山応挙)
ただの可愛い猫じゃねぇか!(笑)
まあ、そんな訳で、評価の高いものでも中学生にもウケる芸術作品ってのは結構あるんじゃないかと思うんですよね。
子供の内にそーゆーところから入って行ったら結構色々と楽しめるようになるんじゃないかと思います。
まあ、でも、俺、シャガールの良さは分からないんですけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?