駅弁の最低限

駅弁が好きです。
いや、駅弁大会が好きなのかもしれません。

新宿の京王デパートで毎年1月に行われている駅弁大会。
今年は無職で日中ヒマなので行きまくっています。(去年はnoteには何も書いてなかったみたいなんですが、一昨年は書いてました

それはそうと…
たまに駅弁において最低限必要なことが出来ていない駅弁があって、あれって店の人が電車に乗ってその駅弁を食っていない証拠なんじゃないかと思うんですよね。

具体的にいうと…
・手を汚す要素があるのにおしぼりが付いていない
・箸が空き箱に収納できない
・蓋を下に敷けない
なんかが挙げられます。

【手を汚す要素があるのにおしぼりが付いていない】
サンドイッチやおにぎりなんかには付いてるんですが、普通の弁当だからって油断している駅弁がたまにある。
例えばカニの爪や、有頭海老なんかが手を汚す具材の代表ですね。
あと、調味料が別になっているものもそう。
醤油とかの液体物の小袋なんかでよく手を汚すんですが、塩みたいな固形物の場合でも弁当自体の水分が小袋の外側に付着する事があって、そこで手が汚れる。
そういったことに気づいていない。
そんなもん、テッシュなりハンカチなりで拭けばいいじゃねぇかって思うかもしれませんけど、そのために一度上にあげたカバンをおろしたり、弁当を広げているテーブルを少しだけ畳んで立ち上がってポケットを探ったりする必要が出てくるとなるとだいぶツラい。
つまり、普通の弁当なら許されるだろうけど、駅弁では「自分で勝手に手を拭くものを用意して」は許されない態度だと思うんですよね。

【箸が空き箱に収納できない】
食べ終わった後に、箸や調味料の容器などは弁当ガラに全て収まって蓋できるのが理想ではないでしょうか?
たまにあるんですよね。
弁当箱の対角線よりも長い箸が付いてたり、間仕切りのせいで箸をそのまま収納できない弁当が。
箸を折れば良いんですけど、折った拍子に何かが飛んだり、手が汚れたりする可能性を考えるとやっぱりそのまま収納したい。
そして匂いを考えると蓋をしたい。

【蓋を下に敷けない】
たまに蓋が立体的になってたり、底とのかみ合わせが悪かったりして、弁当箱の下に蓋を敷けない場合があるんですよ。
電車内のテーブルなんかそう広くはないんで、本体と蓋は重ねてしまいたいんですよね。
蓋だけとりあえずゴミとして袋に収納しても良いんですけど、それをやろうとすると座ったままガチャガチャやることになってスマートじゃない。
やっぱり蓋は本体の下に敷いてしまいたい。

と、まあ、駅弁はコンビニ弁当とは違うんだから、実際に電車で食ってみてくれよって気がします。
値段だってコンビニ弁当の倍もするようなのがザラにありますから、このぐらいの配慮はしてほしいなぁと思う次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?