割との割合

俺は文章を書く時に「割と」を多用する癖があります。

「多い」って書くと断言したっぽい感じになっちゃうから「割と多い」って言い回しにして表現に幅を持たせるわけです。
まあ、要は言い逃れとか責任回避のためにやってます(笑)

で、その「割と」。
何割ぐらいからなんでしょうね。
元の予想によっても違うんでしょうね。
「5割ぐらいかなぁ」と思って7割だったら「割と多い」のか「かなり多い」のか。
1割の予想に対して2割だったら倍なんですが、そういうのも「割と多い」でいいと思います。
1割の予想だったのに5割だとそれはもう「割と」じゃないと思うんですよね。
実測値の変動要素が大きすぎたか、最初の予想が駄目すぎて、「割と多い」なんて言葉じゃ片付けられないと思います。
そういう時は「予想に反して」ぐらいのセンセーショナルな言葉を使わないと回収できない。
じゃあ、1割に対して「割と」が使えるのはどのくらいなんだろう?と考えると、3割が限度なんじゃないかと思うんですよね。
実測値が予想値の3倍だけど「割と」で済まされる気がする。

と、まあ、ここまで書いてみて、予測値1個ずつに「割と」の数字を書き込む流れなかなぁと思ったりもしたんですが、そんな事は一切なく、今から風呂に入って寝たいと思います。

ええ、そうです。
割と眠いんです。


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