展示方法を気にしてみる

科学館へ行ってみました話。

数年前に科学館の展示の様子を撮影して送って欲しいと頼まれて、上野の科学博物館に行ったことがありました。
知人に博物館の展示の仕事の話がきて、それの参考にしたいって事で。

今まで科学館を「どう展示するか?」なんて気にして見たこと無かったんで、そういう視点で見るのは面白かったです。

どうすれば見てもらえるか?
どうすれば分かりやすいか?
子供を楽しませるには?
主にどの部分を見せたいのか?

みたいな事を考えて展示してると思うんですが、今まではそに展示してある情報(化石とか、標本とか、文字情報の内容とか)にしか興味なかったので、視点を変えると工夫ポイントが見えて面白いんですよね。

2000年ごろに自分たちでグループ展をやった時は視点の移動とか、見せる順番は考えたけど、見せる相手は絵を見に来てる大人だったんで、楽しませるとか、興味を持たせるって方向までは考えてなかった。
コミケやゲームレジェンドなんて言うような同人イベントに参加する時は、インパクトを与える事と、値段と商品内容を分かりやすくする事が最優先だから、視線の移動とか見る順番にはあまり気を使ってなかった。

いつも見てるもの(科学館の年パス持ってるんです)でも、違う目的持って接すると新しい発見ってあるもんなんだなぁと、感心しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?