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音声付き落語人情噺『文七元結』でお時間頂きます。

えー、モンブランパークでございます。
本日は落語1席お付き合い願えればと思います。2024年12月31日にstand.fmで配信しました1席でございます。
私が落語を好きになったきっかの演目、人情噺「文七元結」でございます。

あらすじ
酒と博打で、借金を抱えた長兵衛さんのお話です。
家に帰ると娘のお久が帰ってないと、女将さんが泣き崩れます。
その時、吉原の佐野槌の使いの者が来ます。お店に娘のお久が来ていると。女将さんが長兵衛親方を連れてきて欲しいと頼まれた伝えます。
佐野槌に向かうと、お久が身売りに来て、お金にならないかと、女将さんに頼んだという。
女将さんは、長兵衛親方に50両貸します。ただ2年間の約束で、もし返せなかったらお久をお店に出すと言います。女将さんは博打をやめるように長兵衛に強く言います。
五十両を懐に入れて、その帰りに吾妻橋で身を投げようとしている若い男を見かけ、死ぬなと言います。五十両を無くしてしまって、死ぬしかないと言う若い男。
長兵衛親方は、死なさないだに、見ず知らずの若い男に五十両を投げつけて、いなくなります。 

その後、五十両を手にし、文七がお店に帰り、五十両渡そうとすると、
旦那は、五十両は、お前がお金を取りに行った店に忘れていて、ずいぶん前にお金が戻ったと言います。
旦那は、なぜお前が、五十両を持っているんだと聞くと、女者の服を着た汚い男が、何も言わずにお金を私にぶつけてどこかに言ってしまったと。
そのお金くれたのは誰なんだと聞くと文七は、わかりませんと答えました。番頭さんが吉原のお店を思い出さます。

翌朝、旦那と文七は、長兵衛親方の家に五十両を返しに参りました。・・・ 

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