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001.出会えた奇跡に乾杯を


23/06/22 浅草Gold Sounds
便所の草presents
「I wanna be your p...」~あなたのp...になりたい~

エピソードゼロとしてこの日の前に一度ライブを観てるらしい…が、レポ書くのを疎かにしていたので記録も記憶もない。



こんな時の画像フォルダ。
ありました、23/02/06の浅草Gold Soundsは『楽しい日』でした。

4ヶ月以上前に観たライブを覚えてる時点で、今思えば既にビルモンは沼だったのかもしれない。
ただ、この日はドリカンから優雅に観ていた(らしい)ので記憶がほぼないのも納得ですね。

そして時は過ぎ6/22便所の草主催です。


対バンが本当に訳分からん。
こんな組み合わせ、もう奇跡に近いんじゃないか…

ビルモンはアー写をなんとなく、あと歌が上手かった気がする、というふんわりした記憶しかなかった。

お友達に「どんな?」と聞かれても「歌上手かった気がする!良かったと思う!」といった具合で当たり障りなく返事をしまして。

てっきりトリ前がバグプロだと思ってたので、まさかのビルモンで結構ビックリしたのは覚えてる。
だってあまりにも便所の草と世界観が違いすぎる。
もとい、近しい世界観のバンドは早々いませんね。


(フゥーン!便所の草のトリ前がビルモン?ねェ!)
なんて思っていたあの頃の自分をグーでドンしたい。

SEが鳴る頃、わたしは呑気に御手洗に行っていた。
選ばれしトリ前なのに完全にナメくさってるのである。

戻ってビックリ、記憶の5億倍も歌が上手い。
ガラス越しで分かる上手さと照明との相性、揃いの衣装のセンス、そのままフロアに吸い込まれてゆきました。
この日のセトリ


曲数、多いよね?MC無いのも好きだった。
喋り聞くのが嫌なのではなくて、ない代わりに曲を詰め込めることが好きなのですね。

のちに「諦めない会」を発足することとなるTIGHT! TIGHT! TIGHT!もありますね。
この曲こそが沼への決定打だと思ってます。

曲振りで遊ぶ感じ。
「手っ取り早く皆さん(フロア)と仲良くなりたい」ということでゆぐちゃんが言う数の分だけ手を叩く簡単な遊び。
練習はしない、いきなりほんば〜ん👯‍♀️ということで1回叩くも揃わない。そらそう。

「え、まじすか、全然揃ってない」で爆笑しました。

すごバン。やバグプロなどフリ固定のバンドが居たのにこんなに揃わないなんて!
「出来ないの次は出来るんだぜ~~これをこれを増やしていくだけ」で8回叩いてそのまま曲。


天才?

これがご飯ならばシェフを呼んでもらったことだろう。

ここで心が鷲掴みされました。
あと基本的にベースが好きな感じでないと、なんぼ歌が上手かろうとメンバー誰かしらの顔がタイプだろうとハマりはしないわたしですが、とても好きでした。

TIGHT! TIGHT! TIGHT!はもちろんだけど、(すました顔してすけべなベース弾いて…!)と思っていた。

そのあと「何は無くとも!」→「NORI☆NORI Going on」で、ゆぐちゃん〆のご挨拶。
(え、もう終わり?)と思った。強めに思った。

もう堕ちてる。
斬られたことに気付いてないくらいの勢いで堕ちてる。
もう終わりも何もここまで既に5曲やってる。
普段行くバンドのセトリなら大体終わってんのよ。

からの「始まりの鐘」
憎すぎる。好きじゃんこんなの。
「それじゃあね。」で本当に終わり、計7曲でした。

普通の対バンで7曲もやるのは個人的にてんこ盛りなボリュームで大満足。
最後ちょっと泣きそうになったことも覚えてるよ。

この日は主催の便所の草を目当てに行っていたこともあって、ビルモンの物販に寄ることはなかったね。


満足度が高いこと、とてつもない多幸感に包まれたこともありしっかり沼という名のビルモン温泉に入ることになった日でした。
帰って配信観て(やっぱり好きだこれハマるやつだ)と確信しました。

インディーズの界隈(?)に来るようになってから、いいなと思うバンドはあっても「次はそこ目当てで行こう」と思うまでのバンドは差程なかったけれど、久々に心臓を刺された気持ちになりました。


思い出しながら書いたけど、映像を繰り返し観てることもあってハッキリ覚えてるなあ。
こんな対バン(言い方)、浅草Gold Soundsでないと実現しなかったのではないか。
出てくれたビルモン、誘おうと思った便所の草、おそらく提案したであろう芳賀さんに感謝です。
とても素敵な出会いになりました。

でめたしでめたし。


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