見出し画像

『天官賜福』を語る会 その弍

こんにちは、ふわちゃまるです。
今日はアニメ『天官賜福』第三話、第四話についてお話します

与君山で「鬼花婿事件」に奮闘していた謝憐ですが、主犯の宣姫将軍を捕らえ、援軍も現れて幕引きとなりました。
この辺りまでアニメを見ていると登場人物が多いうえに馴染みのない中国名が覚えられなくて話がよくわからなくなってしまった。
『天官賜福』はメイン、サブキャラの幾通りかの名前をリストアップしてから見るのをおススメします。
ちょっと面倒くさいけどわかりやすくなりますよ。

その後、菩薺観を開いた謝憐は赤い衣を着た少年、三郎と出会いました。
真っ赤な楓が舞い散る中を牛車に揺られた出会いのシーンはアニメならではの美しさです。
三郎少年、とにかく可愛すぎます。
じーっと謝憐の目をみて「ハッ」と笑ったり、鬼王なのに「怖かった」なんて言っちゃう。
謝憐に手をつかまれたときは動揺して振りほどいちゃうしね。
三郎少年の正体は鬼王の花城。
彼にとって謝憐は言葉では言い表すことができないほどの存在なので感情が制御できない感じ?なんかわかるよなぁ。
でも、本来の姿の花城が登場したとき、ええっ、君が「怖かった」って言ったの…?!あんな表情で謝憐の手を払ったの?とイメージが結びつかなくて悶絶しそうでした。
いたずらっ子な三郎少年の声は声優の福山潤さんですね、ずっと聞いていたい。

小説では三郎少年の魅力が混在している印象を受けました。
博識で謝憐が直視できないほど美しい少年なのに、箒を振り回して退屈そうにしていたり、謝憐に手をつかまれると払いのけたりと子供っぽい描写もあってとても魅力的に描かれています。
ちょっとしたことにも動揺が隠せなく態度に出てしまうところ、16、7歳って感じが文章から伝わってきました。

でもさぁ、君は本当はあの花城なんだよね?って思うと複雑なんだよなぁ、だって可愛すぎでしょう?
あの花城が箒を振り回して遊んでいたの?ってなる。
花城の魅力、計り知れません!

次回は第五話と第六話をお話しします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?