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『天官賜福 貮』を語る会 その壱

こんにちは。ふわちゃまるです。
今日はアニメ『天官賜福 貮』の第一話と第二話をお話しします。

物語は帝君から任務を受けた謝憐が風師、郎千秋と共に神官救出のため、花城の縄張りである鬼市に潜入するところから始まります。
この中で私が大大大大好きで起床とともにHuluで毎朝見ているのが第一話後半31分24秒、花城の登場シーンでございます。
赤い紗の向こうで気だるそうに「必要ない」と言った後、足を組み、黒いブーツの銀の飾りが揺れ、真っ赤な階段を駆け上がる視線の先に眼帯姿の花城!!!!
かっこいい、かっこいい、かっこいい!
心臓に悪いよ、朝一番にこれ見るの危険すぎる、でも明日も明後日もまた見るから!
毎朝こんな調子で家族から呆れられましたがいいの、関係ないの。あふれる想いは止めようがありませんから。

その後はみんな大好き謝憐と花城が見つめあって、手を重ねあっての賽の手ほどきシーン。
ほんっっっとに素敵なシーンよねっ!花城がカッコよすぎて何度も気絶しかかった…
賭場から離れるとき、花城は賭けで手に入れた謝憐の食べかけの饅頭をかじりながら謝憐に視線を投げてきました。
三郎少年の姿なら可愛いいね、で済ませたかもしれないけど、花城の姿でこれはないよ、反則。花城、策士だわ~、こんなことされたら好きになるよ、絶対なる。

小説での花城の登場はアニメほどドラマティックに描かれていません。でも、賽の手ほどきを受けるシーンはかなり…ロマンティックです。
本来の姿で現れた花城は、謝憐が視線を合わせるのが難しいくらい背が高く(つまり、見上げているのよね、かわいいっ)、お互いが見つめあっている状況が何とも言えませんっ!
賽を振る時もお互いの手が触れていることが協調されていて、だめだ、こんな状況を小説で読むと心臓に悪い…でもまた読むんだけど、だってすんごくきれいな描写だから。
『天官賜福』は本当に文章が素敵。色っぽいんですよ~ 艶やかさがあるの。

小説もアニメも『天官賜福』は最高ですよ。
ぜひ世の皆様に知っていただきたいのです、この素晴らしさを!

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