【Colabo問題】"15歳でメイドカフェ勤務"の怪を考察する(10)進学校は夕方アニメが見れない?
※サムネイル画像はフリー素材です。
前回の(9)私が見たとあるメイドさん の続きです。
カードキャプターさくらの代表的オープニング「Catch You Catch Me」をとあるメイドさんにリクエストしたときのお話の続きです。
◆アニメ:カードキャプターさくらの代名詞◆
少し「Catch You Catch Me」について補足を入れます。
初出の歌手は「グミ」さんですが、主人公「木之本さくら」の声優(cv)である「丹下桜」さんも歌っています。
アニメ版は、以下の期間で放送されていました。
端的に言うと「Catch You Catch Me」は第一期前半の35話のオープニング曲です。OPアニメーションの1分ちょっとの映像内に、主人公であるさくらがプリキュアの変身バンクのように封印解除(丹下さんの声で"レリーズ"がリフレインします)するという印象的なシーンがあります。プリキュアシリーズと同様に使い魔である黄色いケルベロスの「ケロちゃん」をご記憶の方も多いでしょう。
封印解除で変身し「カードキャプター」となるさくらの姿は、コスプレ界隈で大人気になりました。当時のサブカル系統のオフ回でカラオケに行けば、結構な確率で誰かが歌っていました。
(男でもガンガン歌っていました)
◆コスプレ文化の代名詞「CCさくら」◆
「放映時期である2000年代前後と、2000年代後半とは流行と違うのでは?」
という指摘があるかもしれません。ですがNHKアニメというのは別格なんです。何度も地上波(NHK教育とNHKBSでも)で再放送されるし、台湾の友人も「日本語は木之本さくらに習った」と冗談のように言うレベルです。
そして年代が違う、のではなく「当時少女だったメイドさんが、リアルタイムor再放送で見ていた、学友と話題になった」ということなんです。
◆サブカル好きのための店舗なのに◆
つまり、メイド店舗なのにサブカルに造形が無いメイドさんを、私は見てしまったのです。不思議だったし、とても印象的でした。
さらに言えば、メイドさんが10人もいれば、周囲のサポートがあって然るべきです。メイド長がこのことを覚えているかもしれません。
仮に、私がリクエストカードを渡したメイドさんを「ヒメさん(仮称)」としましょうか。
ヒメさんは、少女時代に周囲の多くの友人が見ていたであろうCCさくらを知らず、その店舗でも実際に他のメイドさんと積極的にかかわっておらず、同僚のメイドさんとも不仲であった可能性があります。
顧客側の意見として、これがサブカル好き向けのメイド店舗?となってしまうのが理解して頂けるでしょうか。
すごい衝撃的でした。
ですが、友人Bは見抜いていました。
そのメイド型店舗は、お酒を提供していたこともあり、料金システムが「キャバクラ型」なのです。タイムチャージ料、ドリンク料、メイドさん分のドリンク料などなど、、、。時間帯によっても変化するみたいです。
だから下調べでググったときに友人Bは見抜いていたし、当時の彼のmixi日記の来店レポで「どう見てもキャバクラです。ありがとうございました」と、ネットスラングまでもが残っています(今でも日記は残っています)。
ちなみに、友人Aは声優マネージャーとして声優事務所に就職したあと、独立して自分の声優事務所を立ち上げています。友人Bは地元の電気工事店の跡継ぎです。よって郊外のキャバクラ事情に詳しいです。友人Cは私のようなインフラエンジニアです。
次回はその店舗について改めて。
公開方法をいろいろ考えたのですが、暇空茜さんの訴状売却方法を参考にさせて頂こうかと考えています。
閉店しているとは言え、その店舗のオーナー様やメイドさんらは、確かにサブカル好きだったと私は断言できるからです。特殊な事情のあった「ヒメさん(仮)」が勤務していただけ、と私は思うのです。
無用な批判を招きたくないためです。ご理解ください。
次回は
(11)ヒメさんがいた店舗【ネタバレ注意】 です。
諸事情により、後半有料記事を想定しています。
ご了承ください。