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大人の階段登る

涙活、涙活。
どうも私です。
ここ最近は自分の考えを書いて発信するのが恐ろしくて、細々とノート(物理)に日記を書くなどしていました。見られるのって快感だけど恥ずかしいが勝っちゃうよね。こんな気持ちのバランスを取りながら28年生きてきたので、感情綱渡には自信があります。

ここ最近は、メンタル不調も割と落ちついてて馬鹿みたいに暗いことしか考えてなかったことが嘘のように晴々としております。仕事も楽しいけどメリハリつけて早く帰る、好きなことをする、早く寝る、人と喋るというのは思った以上に精神衛生的に良くて、あぁ、こんな簡単な事だったのかと色々な意味で拍子抜けしております。

話変わって最近見たアニメが超絶最強だったのでご紹介。

モブサイコ100

ごくフツーの暮らしがしたいと願う中学2年生・影山茂夫、通称「モブ」。 じつは誰よりも強力な超能力の持ち主だった……。 そんなモブと彼を取り巻く人々との青春や恋、静かに降り積もりやがて爆発する数々の感情。

今更!!アニメをちゃんと全部見た。
実は先に漫画を読んでいて、そういえば3期やってたな…どっこいしょと重い腰を上げた。1期は見てたんだけど過去の私はアニメをちゃんと追っていなかったので2期と3期の存在に気づいていなかった。

特別な力を持つ影山茂夫、通常「モブ」。なんでモブなの?ってずっと思ってたけど茂夫って音読みするとモブだね。今更気づいた。
特別な力を持っているのに何処か冴えなくて、おっとりしてて、でも大切な人のピンチには一生懸命で、なんてこったい!こいつ、人間ができてるって感じだった。私がモブなら全能感に襲われて市民に断頭台に上げられるまで調子に乗り切ってしまうかもしれない。それくらい謙虚な主人公だった。

モブは色んな経験を通して、人間として成長していくんだけど、肉体的にとか技術的に強くなる成長じゃなくて、精神が大人になっていくってところがこの作品のミソだと思っていて、通常の少年向けの漫画ってどうしてもボスを倒して新しい必殺技が使えるようになったとか、魔法が使えるようになったとかってのが多いんだけど、中学生、思春期なりの悩み(特殊なのもあるけど)を自分や他の人(友達や大人)の力を借りて消化していくってのが個人的に刺さった。
フィクション!こんな現実ありえない!フジコ!みたいな人もいるかもしれないけど、フィクションが現実よりつまらなかったらどうしようもないからね。私は心が浄化されるような思いで見てました。

特に好きなのが霊幻先生で、彼は本当に嘘つきで口が達者でどうしようもないんだけど、でも大人として譲れないところはしっかり大人してるんだよね。逃げてもいいとか、抱え込まなくていいとか、頼っていいとか、俺は嘘つきでとか。ちょっともうこれ以上書くとネタバレになっちゃうので書きませんが…モブサイコ100はみんなにぜひ観てほしいアニメです。

あとうすらぼんやり濁して言いますが、私が好きな話は2期の記者会見のやつです。

一応通しの読み物だからデアル調に統一してたんだけど割と適当に書くといい感じなので今度から的とに書かせてもらいます。これがアタイ…ちゃお⭐︎

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