「鏡のマジョリティア」 途中まで遊んでの勘ぐり①

パルソニック様制作のフリーゲーム「鏡のマジョリティア」を途中まで遊んだので、遊びたてホヤホヤなうちにプレイ中に勘ぐった要素を書き連ねたいと思います。考察なんて立派なものではなく本当に勘ぐり程度。「この後こんな展開になったらいいな〜〜」みたいなのばっかりです。

この下の本文にはスポイラーが含まれます。まだ遊んでいない人はぜひ読む前にやってみてほしい。できればカードゲームやってる友達といっしょに。

「オリジン」と「ライアー」

初日夜に明かされる「TAIGA」と「タイガ」の関係と対比してしまう。記憶も性格も模倣したアンドロイドのはずなのに、プレイスキルも言動もだいぶオリジナルと違うようだ。ワンピースのセリフとか喋ろうとするし。というかTCGに関する部分の記憶がすっぽり抜けちゃったらしいし。そこいちばん大事ちゃうんですか。

マジョリティアの用語的には「オリジン」は自分を指す用語、「ライアー」は対戦相手を指す用語。友人3人組と独自の成長を遂げた「ライアー」のTAIGAと、どこかから帰還した「オリジン」たるタイガくんが最後に激突する物語だったらめちゃくちゃアツいなあ。そうあってほしい。

魔女と「ライフ」

この値の大小で先攻後攻を決める、「すばやさ」のようなステータス。マジョリティアではプレイヤーは1枚の「アバター」カードをデッキに入れて戦います。このカードにはそれぞれ固有の特殊勝利条件だったり、いわゆる初期ライフを決定する「MP」なども記載されている、マジョリティアの核となる大事なカード。「鏡の魔女(99)」「土の魔女(444)」「愛の魔女(333)」など、どれも魔女がモチーフ。

そんな中で先攻決めにだけ使う値の名前が「ライフ」、「○○の魔女」の横にカッコ付きで併記されるという仕様。スペラー(初心者の意)なら「もしかして年齢かァ〜?」とスペラーらしいフレッシュな反応をするかもしれませんが、ライセンサー顔負けのジェマーなわたしはこう考えます。

「このカードに封印されている魂の数なのでは!?」

《赫の聖女カルテシア》の設定がそんな感じ(666人の聖女たちの魂が混ざりあっている)だったからそう思っただけ。解散だ解散。

でもそんな感じのエグい設定でもなければ「ライフ」なんて言わなくないか!?絶対なんかある!!

カード化限度枚数という説もある(ない)。

タイガくんの家庭(と本人) 

まずお父さん。
タイガくんの自室には家族写真が飾ってあります。壁のかなり高い位置に掛けられているので、お父さんの顔だけが見切れているのが気になる。

ホビアニのお父さんキャラってなんか行方不明とか消息不明になりがち、かつ重要キャラになりがちだよね。山野バンのパパとか、不動遊星のパパとか。遊星パパまじで好き。マジョリティアもご多分に漏れずホビアニ空間なので、タイガパパもきっと中盤ぐらいでタイガくん失踪の真相とか、マジョリティアで世界が危ないとか、そういう感じでギリ味方じゃないポジションで登場してくれると思う。

つづいてお母さん。
元気にTAIGAと暮らしています。ほとんど怪しい部分なし。TAIGAが最初に目が覚めてお母さんの姿を目にした時、「………………!!」といったふうに驚いていたのが気がかり。勘ぐりすぎか……

あと目のハイライトが無い。こわい。普通に。

最後にタイガくん本人。
1日目、2日目のメッセージ記録を見るに、1日ごとに録音しているわけではなさそうな感じ。タイガくんは前回大会を棄権してからそのまま消息不明。次の大会まで7日、となってからTAIGAが起動し、タイガくんのフリをしてなんとか頑張っている状況。録画終了時の焦るようなセリフからは、誰かに追われているか、ひとところに留まれない状況にありそう。きみはBUMP OF CHICKENの「カルマ」をBGMにTAIGAと最後の「デュエル」をすることになってるんだから、死んだなんてことがあった日にはもうそらアンタ……かなしいよ。

おまけ:パワカレビュー

なにぶん遊戯王ぐらいしかしっかり遊んでいないもので、その感覚で申しております。他TCGの話題で引っかかる部分がございましても、「この素人めガハハ」程度でご容赦ください。

《血で作られた宝石》
とんでもねえカード、とんでもねえんだけど2、3ターン目に引くとうまみが減っていくし、4ターン目以降は完全にいらない子になりそう。ジェムの全除去とか全体バウンスみたいなカードがもしあるなら、それらに対するアンサーにもなりうるため今後次第。でもMtGの《Black Lotus》とかMoxシリーズがたいていのレギュレーションで禁止なんだから、これも禁止カードになるんじゃないかな。シングル価格は2480円くらいしそう。

《ガラクタ売りの娘リッチ》
つよい。初動で引いたらとりあえずこれ撃っとけみたいなカード。出すとなんかジェム1個増えてる。シングル価格は880円くらい。

《禁断の採掘》
この人いってることおかしいよ。禁断すぎる。やっている事はほぼ同じだけど、上の《ガラクタ売りの娘リッチ》は場に出るカード、こっちは手札を交換できるカードという違いがある。コニコ属性1コスト、ヤバい。シングル価格は1000円くらい。

この3枚、たぶんレアカードとかではなさそうなんだよなあ。右下に「U」のマークないし。おまえらクシャトリラ・フェンリルかよ。いやまて、リンクロスかもしれない。

あとがき

Noteをはじめて書いたんですが、これすごくいいですね。Xに140文字ずつ小分けにして連続投稿してたのがウソみたいだ。140文字にしようとすると、つねに文字数に気を使うし、表現も圧縮しなきゃいけないし窮屈だな〜と思っていたのでNoteの書きやすさは福音だった。もう2,300文字も書いたみたい。人間意外と書けるもんですね。夏休みの読書感想文、あれなんだったんでしょうね。はやく涼しくならないかな。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
乱文にて失礼いたしました。