※ネタバレあり感想 『忘れ物探偵と消えた少女』
はじめまして、星と申します。
謎解き歴1年2ヶ月、つい先日通算謎解き公演参加数が100公演に到達しました。
1年で100公演も参加すれば、お財布事情が色々とやばい、、、という事でしばらくは大人しく生活しよう。と思っていた矢先。
SCRAPさんが「ネタバレ感想投稿したらいいもんあげるでキャンペーン」的なことをしてくれるっていうじゃないですか。
マッ!?
となりまして、早速ではございますがネタバレ感想書いていこうと思います!!
投稿していい持ち帰り謎、確認すると全部やった事があるやつでした。
……が、私その場限りの記憶力はいい方なんですが持続性がないんです。。。
謎解き公演も持ち帰り謎もマダミスもやって記憶が大変なことになっており、ほぼ断片的にしか思い出せない。
なので、ストーリー性が良くて比較的印象に残っているこちらにしてみました。
『忘れ物探偵と消えた少女』
ということで、感想、頑張って思い出しながら書きます。
大丈夫な方だけ読んでいただけると嬉しいです。
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この作品をやり終えた時、真っ先に思い浮かんだのがきださおりさんでした。
きださんは心にぐっと来る作品を作るのがお上手だから、まるで彼女が作ったみたいだなぁって。
謎も良かったけど、ストーリーがめちゃくちゃ良かったんですよね。
光がどうしていなくなったのか。
何の為に行動していたのか。
最後にそれがわかってエンディングロールを眺めながら、ぼんやりと物語の余韻に浸りました。
ゲンさんのようにヘラヘラした人が実は重い過去を背負っているとか、そういうのたまらないんです…
それとね、家族愛。
滲んだ手紙に書かれていたであろう言葉。
幼い娘から父への思い。
これ、もう謎解きっていうか小説みたいじゃないですか。
小説になりませんかって思いました。
あと、謎に関するネタバレとしては筆跡。
絵を描くのが好きな私は昔から、筆圧が強いから消したところに色を塗ると跡が浮いて出てきてよく困ってたなぁ、、、ということをすっかり忘れていて。
そうよねー、筆跡強いって情報があるんだから塗りつぶせば文字が出てくるよね!!
っていうことと、実はこれをやる少し前に参加した公演でまさしく筆跡を見つけられなくてそこに時間をかけすぎて失敗した事があって。
筆圧、筆跡のギミックはお陰様で覚えることが出来ました。ちくしょうこれをやってからあの公演に参加すれば成功してたかもしれない!と思ったのを思い出しました。
難易度は、これをやった当時は謎解き歴3ヶ月とかだったので難しく感じました。
でも物語を楽しめるので誰にでもおすすめ出来ます。
個人的には2作目の「忘れ物探偵と放課後のショートフィルム」より好きかも。