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【製作事例】雑貨屋さんと作ったオリジナルキーホルダー/KANDO

2024年7月にオープンから1年を迎える和歌山市の雑貨屋・カフェKANDOさん。1周年記念としてオリジナルキーホルダーをアステルが製作しました。店主の奥田さんと一緒にアイデアを出し合いながらデザインを考えた、こだわりの詰まったキーホルダーです。

エチオピアンレザーのキーホルダーを身につけて、KANDOへコーヒー飲みに通いましょう!

1周年、心からおめでとうございます。

エチオピアンレザー×真鍮パーツのキーホルダー

アステルでは、エチオピアから仕入れたレザーを使ってものづくりをしています。

キャメルの表面にはお店のロゴ、裏面にはVERY VERY THANKSの文字を彫刻しました。

手仕事ならではの縫い目の揺らぎ、本革だからこその質感や色の個性も含めて愛してもらえたら嬉しいです。経年変化も楽しみですね。

頭にお花が咲いているかわいいロゴ


裏面のレザーは、ブルーとグリーンの2色のバリエーション。どちらがお好みですか?

ブルーの革とイエローの糸
ポップな組み合わせ
ダークグリーンの革とブルーの糸
シックな組み合わせ

KANDO店内、KANDO online shopで購入できます。(在庫状況はKANDOさんへ直接お問い合わせください。)

カタチになるまでの裏話

cookie & muffinさんのエチオピアコーヒーのマフィンに誘われて、KANDOさんを訪れました。(思い返せば、あれは出産の5日前…! )

5月の暑い日で、店主に目の前で淹れてもらうアイスコーヒーのおいしかったこと!マフィンとのフロマージュが最高でした。KANDOさんのエチオピアコーヒーは、焙煎具合と香りが私のど真ん中なのです。

店内のカフェスペースでのんびりと美味しいコーヒーとおやつをいただいていたら、7年前に滞在していたエチオピアでの生活を思い出しました。

そこから店主の奥田さんとエチオピアンレザーとオリジナルキーホルダーの話に・・・トントン話が進み、1周年記念のキーホルダーを製作させていただくことになりました。

エチオピアが繋いでくれたご縁です。

製作前のイメージ共有コンテ

さすが雑貨屋さんだけあって、こだわりとアイデアがすごい!第1弾のサンプルと別物になりました(笑)

いちばん苦戦したのは、パーツさがし。探しに探して、ついに理想通りの真鍮素材のねじ式シャックルが見つかりました。

この隙間にまでこだわり、
厚みのある牛革を2枚重ねることで改善

KANDO店内のテーブルにレザーをばさっと広げて、レザーの色と糸選び。店内の空気を私も感じながら選ぶことで、よりKANDOっぽい色の組み合わせになったのではないでしょうか。

店主のアドバイスで
糸の太さと縫い目の幅を変更

製作風景

1人の作家がデザイン、裁断〜仕上げまで一貫したものづくりをしています。

写真とともに、つくっている時の空気感が伝われば嬉しいです。

デイボンさんで裁断機使わせてもらいました
オイルを塗り込みます
パワーとスピードをを調整しながら彫刻
穴あけも手作業でコツコツ
ひと針ひと針縫いあげます
クリームをつけてへりを磨きます
完成!

店舗情報ーzakka&cafe KANDO

男性店主がセレクトする個性的でセンス抜群の雑貨が並びます。

お買い物と一緒にコーヒーやスイーツもぜひ!

📍〒640-8483
和歌山県和歌山市園部1124−3
水曜定休日

instagram @kando_wakayama





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アステル・エチオピアンレザー
いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます! いつかまたエチオピアに行きたいです🇪🇹