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『swim スマホから踊ってみた』のおまけnote


こんにちは、サルと申します。



先日このような動画を投稿しました。
約3年ぶりの個人での踊ってみた動画投稿でとても不安でしたし、投稿するにこぎつけるのか直前まで自分で疑っていました。
見てくださった皆様、ありがとうございました。
雑にですがこの動画のあれこれを書いていきます。おまけ程度に読んでいただけたら幸いです。


■きっかけ~着想

1番大元のきっかけは、新型コロナウイルスの影響で暇な時間が増えたからです。仕事の合間に、動画制作というそれなりにカロリーの高い作業をこなすのは大変だなと制作期間中改めて痛感しました。
投稿された動画を見返すとやり直したい部分のなんと多いこと。また何かの形でリベンジしたいなと思いつつも果たしていつになることやら…。
絶対またやりたいし、絶対もうやりたくないです。


この動画はniconicoの踊ってみたイベント『ダンマスワールド2』のエントリー作品として制作をはじめました。
そんなダンマスワールド2のエントリー動画募集ツイートがこちら。

「スマホ1台でZepp Tokyoのステージへ」……?


……


……


……


じゃあスマホに踊ってる映像映してそれ動画にするわ!!!
てな具合にやることの大筋が決まりました。

制作期間が緊急事態宣言とぶつかったこともあり、撮影は必然と家の中で完結させる必要がありました。そして家撮影でのロケーションをどうするかの解決法として辿り着いたのが、スケッチブックをめくって展開していく手法でした。
グリーンバッグを用意して背景を合成するのも考えましたが、グリーンバッグを用意するのが面倒くさくてやめました。

結果として、外出自粛が叫ばれたこの時勢だからこその動画ができたと思います。



■影響を受けたもの

この動画を制作するにあたり大きく影響を受けていると感じたものを紹介します。

アニメ『ポプテピピック』でも披露されたAC部さんによる高速紙芝居。
ページをめくってシチュエーションを作る、スケッチブックに描かれたものに見立てて動作を加える等多くの手法はこれを参考にしました。
何度見返してもその表現方法の豊かさ、レベルの高さに圧倒されます。


この動画を作る上で、高速紙芝居と同じくらいに影響を受けていたのが小林賢太郎さんによる作品です。映像が進んでいくのに合わせてアナログの動きを加える表現の参考として、ほかのネタも合わせて見倒しました。

ちなみに原体験として、覚えてる限り自分が初めて見た映像+身体表現のパフォーマンスは何を隠そう超パ3の鎖音です。あれの影響は1億パーセント受けてます。


あとはいろんな絵師さんが描いてる、イラストと書き手の間にコミュニケーションが発生している創作物もアイデア元の1つなのかなと思っております。


偉大な先人のクリエイティブから学び、自分なりにアウトプットして生まれたのがあの動画です。



■音楽

今回、gaburyuさんの『swim』という楽曲を使用させて頂きました。
gaburyuさんはfuture bassやelectronica、chiptune楽曲を手掛けるトラックメイカー/ボカロPで、最近ではVTuberへの提供楽曲も多数手掛けています。
楽曲使用許諾頂きありがとうございました!

こちらの楽曲、iTunesを始めとする配信サービスで購入やサブスク再生ができます。是非ポチってください。


またgaburyuさんが過去にリリースした無料EP『とけるEP』には、自レーベルのトラックメイカー/ボカロPの後藤尚がリミキサーとして参加しています。こちらも合わせて是非とも。


宣伝は自分が勝手にやってるだけなので悪しからず。布教させてほしいんです…。



■最後に

先駆者の方がいたのでボツになったのですが、当初のダンマスエントリー動画案は実写版りんごろうになっての踊ってみたでした。
拙い文章でしたが、最後までご拝読頂きありがとうございました。

サル

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