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アスペクトについて考えていたこと

先日歩きながら、アスペクトについてぼんやり考えていたのだけれど、なんとなくわかったような気持ちになったのでメモします。

追記:ぼんやりしすぎて、熱冷と乾湿を間違えていたので、修正いたしました!星見当番さまからご指摘いただきました。ありがとうございました!

エレメントを確認するのに、熱冷乾湿の関係があって、火のエレメントは暖かくて乾いている、つまり上昇して拡散する、風のエレメントは暖かくて湿っている、つまり上昇して収束する、土のエレメントは冷たくて乾いている、つまり下降して拡散する、水のエレメントは冷たくて湿っている、つまり下降して収束する。

まず、自分にわかりやすく蠍座を基準とすると、隣り合うのは天秤座と射手座。ざっくり30度のアスペクトを取るとして。
水エレメント固定宮の蠍の隣には、風エレメント活動宮の天秤と火エレメント柔軟宮の射手座。
風も火も熱いエレメントなので上に向かおうとし、下に向かおうとする水の蠍的には方向性が違う、どちらかというと天秤の方が、収束するという意味では似ているのかも。
活動も柔軟も、固定していたい蠍的にはピンとこないし。
隣り合っているので、終わったこととこれからのことだから、多分それもピンとこないし。
支配星で考えると、金星木星と隣り合う火星もしくは冥王星…分かり合えるイメージがありません。

次。そこからひとつずつずらして、乙女座と山羊座。60度。
どちらも土のエレメントで、冷たいので蠍としてはホッとします。でも、拡散する感じは肌に合わなさがある。
柔軟宮と活動宮なのはピンときません。
支配星は水星と土星。うーん。よくわからないけど、金星木星よりはマシな気もする…。

さらに一つずらすと、獅子座と水瓶座。90度。
また火のエレメントと風のエレメントで、方向性の違いグループ。
固定宮だから同じクオリティだけど、エレメントの組み合わせ的に、別の方向に頑固になりそうで、同じだからといって分かり合えるかというと難しそう。
支配星は太陽と土星天王星。

もう一つずらしたら、蟹座魚座で120度。
水エレメント仲間!ホッとしますね。下降して収束し合います。
活動と柔軟だけど、同じ階層で動いている感じがして、分かり合えているのでお互い好きに動けそう。
支配星は月と木星海王星。ここ、どうなんだろう。もう少し惑星については勉強しないとなんとも言えません。

次。150度は双子座と牡羊座。
風エレメントと火のエレメントで熱い二人。方向性が違うグループ。
柔軟と活動で噛み合わなそう。
水星と火星でここはいけそうな気がするけど、そうかアスペクトという意味では、支配星はどこを起点にするかで取るアスペクトと支配星同士の組み合わせが変わってしまうので、一概に論じることができないのかも。

最後に180度牡牛座。
土エレメントで方向性が同じ仲間、収束と拡散で異なりつつ、固定宮でかたまり合い、支配星は金星。
90度より分かり合える気がする!

30度と150度は見えないアスペクトだと教わった記憶がありますが、その見えなさにも違いがありそうだし、60度と120度のソフトアスペクトについてもその手の取りやすさに差があるし、90度と180度の違いもわかりやすい。
180度は喧嘩もするけど仲良くできそうな気配が90度よりするのは乾湿の傾向にあるのかな。

こう見てくると、乾湿の観点より熱冷の方が圧が強いのかな、と思ったりしました。
そもそも上昇と下降で向いている方向が違うからかもしれません。
水と火が相容れないのはわかる。水と土、水と風だと風の方が仲良くできない感があるのは、私が月火星乙女座だからかもしれません。

と、多分エレメントクオリティの組み合わせだとこの、分かり合えるかどうかの組み合わせは同じだと思うので、ざっくりどのアスペクトだと手を取り合えるか喧嘩したくなるかがわかるように思いました。
エレメントだけでだいぶ語れるし、それにクオリティがくると彩りが増すので、まずは4つ、それに3つを掛け合わせたら学びが進みやすいと思いました。

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