GARO-牙狼-シリーズ、気ままにレビューしてみたング　鋼牙狼編

はじめに。

FF14の牙狼コラボをきっかけに見始めた、牙狼シリーズ。
これも何かの<<因果>>でしょうか。※トームストーンじゃないよ！
※※なんか一般公開になってるけど、完全に身内向けです。※※

まず、「牙狼」とは一体どんな作品？というのをしれっと書いておきます。

この世の闇に潜む魔物「ホラー」を狩ることを宿命付けられた「牙狼」の称号を持つ魔戒騎士・冴島鋼牙の活躍を描く。

※wikipediaより。

冴島鋼牙きゅんに、斜線を引いたのは一概に全シリーズ一貫して彼が主人公かつ、活躍する物語とは言えないからです。

ここで抑えておいていただきたいのは主に以下の3点。
・魔戒騎士
→ホラーと言う敵を倒す主な存在。皆が知る牙狼はコレ。
あれだよ都会の夜より眩しいキラキラの鎧着る奴らね。
あ、全員が全員キラキラしてないけど。金とか銀とか黒とか白とかいる。
魔戒騎士によって、狼ベースだけど見た目や使用する武器が違うのがそれぞれの特徴。
FF14で出てくるような物理攻撃系のジョブの武器は大概居る。

・魔戒法師
→魔戒騎士のサポートを務める奴ら。いわゆる専業主婦みたいな感じ。
主婦と言っても老若男女いるLGBTQ仕様。結構ガチで。
筆をメイン武器として戦うピクトマンサーと黒魔道士と召喚士を合わせたような感じ。強いやつは強いが、魔戒騎士ほどではない腰巾着。

・ホラー
→本作の敵の総称です。ホラーなだけあって夜に活動するのが得意なエロい奴ら。だから戦闘シーンは大体夜。照明当てれば牙狼の鎧も輝くしね。
大体ドブの水で煮込んだ料理の失敗作みたいな見た目してる。
下級ホラーなる量産型と、通常の見た目がバラバラの怪人みたいなのがいる。

で、とりあえずドラマ・アニメシリーズがあるんですが、ドラマシリーズを完走したので一旦節目としてレビューに当たります。
内容に関しては完全に独断と偏見になりますんで悪しからず。
珍しくある程度はネタバレは控えてみたいと思います。

公開順というよりかは、時系列を尊重した順番で見てますので視聴するのであれば以下の通りに見れば時系列ごっちゃにはならんかな、と思います。

鋼牙狼編（こうがろうへん）※ルビ振れない。

「編」があるってことはお察しの通り。パラレルも勿論あるわけでごわす。
とりあえず原初の牙狼シリーズということで「鋼牙くん」の「牙狼」略して鋼牙狼編のシリーズをさらっと紹介します。

1.牙狼-GARO-　全25話（1話：約24分）

▶これから始まる牙狼シリーズの原点。ちなみにTVシリーズです。
まあ見始めるんだったらこれなくして先は無いよね、って感じ。
ストーリーはまあまあって感じでここで牙狼にハマるか、そうでないかはハッキリ分かれるような気もしなくもない。ってお前が一番ハッキリしねえ回答してんじゃねーか。

▶とりあえず今後のいかなる牙狼シリーズを見るに、基礎知識はこれ一本に詰まってるんで、見たいならこれは見ておくのが無難よね。

▶牙狼が3体も出てくる。主人公の金とサブキャラの銀と・・・・。
※ここ後ほど大事なんで記述。

2.牙狼-GARO- 白夜の魔獣　全2話（1話：約50分）

▶上記で紹介した第一期の時系列ごと続編にあたるお話。なんか導かれるように地方に行って、問題おきたからなんとかするみたいな。

▶見どころは、新しい魔戒騎士とか主人公の新しい姿が出てくるとかかな・・・。

▶ややこしい話、劇場版ではなく特別編みたいな扱い。
以降もこれ系いっぱいあるので<特別編>として紹介する。

3.牙狼-GARO- ～RED REQUIEM～　劇場版（約1時間半）

▶初の劇場版！とかワクワクしてるそこのアナタ、残念。
なんだろう、牙狼シリーズに於いて<劇場版>っていう概念を良くも悪くも切り崩してきた。正直上記の「白夜の魔獣」のが劇場で良かったくね？って思ったけど、ここで初登場の女魔戒法師はこの後色々出る(エロい意味じゃなくて)ので、作品自体は在って良いものだと思った。

▶「白夜の魔獣」みたいな特別編をやってるせいで、どことなく物足りない感を感じるのが牙狼の劇場版シリーズ、というのが当初の印象。

4.呀-KIBA- ～暗黒騎士鎧伝～　全1話（約46分）

▶例の特別編。鋼牙狼編初の主人公が違う人の話。呀ってなんて読むねん。
どうでもいいけど「呀(ｷﾊﾞ)」って変換で出てこねえんだけどイライラ。

▶一番最初の牙狼に出てくるある人の過去を描く話ではあるんだけど役者なのか、そのキャラなのかを気に入れば見たら良いと思うの。俺は正直キャラが好きだったので見たけど「まあまあ」だった。

5.牙狼-GARO- ～MAKAISENKI～　全24話（1話：約24分）

▶来ちゃあ！TVシリーズの第二期。このあたりではもうなんだかんだ「啊，"牙狼"样子好」となっているんで、長期に渡る作品に[牙狼の喜びを感じやがって]ました。
鎧を纏うシーン、いわゆる<変身バンク>が三度の飯よりなんたら状態です。

▶内容は敵とかその他登場人物の設定に魅力があってか、「第一期の牙狼を越えてくぜ！」制作陣の意思がヒシヒシと伝わってきた。牙狼もいっぱい出てくるのでそそり立つ。TVシリーズで集大成って感じもあってか一番好き。

6.牙狼-GARO- ～蒼哭ノ魔竜～　劇場版（約1時間半）

▶前回の「MAKAISENKI」のその後のお話。ある理由によって主人公の鋼牙くんが旅に出るお話です。ちなみに鋼牙くんが主人公としては最後の話です。(´；ω；｀)

いや、これガチでマジでおもろい。

前述で「牙狼の劇場版ってちょっと微妙・・・」みたいな伝え方したと思うんですけど、何がおもろいって、今までの牙狼とは一風違うんですよ！！

てか言っちゃえば旅に出てるけど旅先の次元が違う的なあれで！！！
普通の世界とは違うんですが、でもその世界観が凄いんです。繋がりがあると言えばあるんですが・・・！
そのメッセージ性みたいなのには正直興奮を隠しきれませんでした。
以前も、以降も紹介する映画シリーズではダントツでおもろかったです。

▶主人公があることを理由に旅に出る、、、これに触れるのは前回の「MAKAISENKI」の最終話なんですが、その旅がこうもなるとは・・！
なので「MAKAISENKI」まで見たなら、期待して見ても良いかもしれません。ただ、正直普通の牙狼がみたい人にとっては物足りないと賛否が分かれる可能性もありますが・・・。

7.牙狼外伝　桃幻の笛　全1話（約1時間）

▶いわゆる<特別編>。
今までのシリーズで出てきた「魔戒法師」の女2人が主人公の話。
おもんない。その役者ら～キャラ～が好きでないなら見ないでOK。
これを見なかっただけで今後なにか影響あるかと言われれば全く無い。

8.絶狼-ZERO- ～BLACK BLOOD～　全6話（1話：約24分）

▶出たわね、鋼牙が主人公じゃないシリーズ。最初に紹介した魔戒騎士の銀色の人の話。てか、絶狼って書いて「ゼロ」読みなのイカしてね？？ワラ
この主人公、俺的ベスト役者でキャラ含めて役者ごと好きなのでバフマシマシ、愛硬めの感想になるんで夜露死苦ゥ！！
ちなみに役者の人こと藤田玲様はFF14プレイヤーです。※リンク(X)飛べば一発でわかります。
あとこの作品の主題歌(ED)も[DUSTZ]っていうご自身がVoのバンドが歌ってます。

▶内容は普通にホラー退治です。ただ、今までのホラーとは違い「ある考え方」を持ったホラーとの衝突する話になっています。さすが牙狼、設定で退屈させてくれんよな。まぁ結末はわかりやすいような話にはなってますがね。

▶まあゼロって人が自身の周りで起きる問題を対処する作品なんですが・・・ゼロを支える(?)おやっさんことガダルカナル・タカの演技の表情だったり、敵約で出てくるセイン・カミュがいい役してんすよね～。
6話しかないし、退屈しないであっちゅーまに見終わってました。
つまみ感覚で見るならホント、良い作品でした。あぁ・・藤田玲しゃまぁ・・。

9.絶狼-ZERO- ～DRAGON BLOOD～　全13話（1話：約24分）

▶来ましたァ！！！！！絶狼-ZERO-の第二弾！！！うまい、おかわりー！！
し、し、しかも前作の絶狼と違って約2倍の全13話！！クゥ～～ッ！

▶前回と違い、敵がなんとホラーではないだ・・・と・・？！
って感じの話です。ていうかこれだけは言わせてくれ。

本作のヒロインが兎に角ウザい、マジで・・・・・。

こればかりは見てるうちにさぁ・・・慣れるもんかなと思ってたけど無理でした。リゼロ見ててスバルがうざ過ぎて視聴切ろうか迷った俺からの意見です。被ってんならそのヒロインをブチ◯したくなる気持ちで共感できると思います。スバルとか言うやつよりはウザくないかもだけど・・・。

▶但し、全牙狼シリーズの中で唯一感動し、涙を流した1話があります。
第3話の「拳銃」というタイトルの話なんですが、これだけ見てみるのもありかもしれません。家族愛についてのお話です、父と子の。
僕が今まで見てきた「家族」がテーマのお話で、このパターンは引いたことなくて「なまらわや～」でした。
もうこの1話だけ見ていただいて感想語りたいです、お願いします。

10.牙狼-GARO- ～魔戒ノ花～　全25話（1話：約24分）

▶TVシリーズ四期、鋼牙編では三期に当たる作品です。本当の三期はパラレルの方なんで後ほど紹介します。ちょっとややこいっすね。

▶鋼牙くんが主人公を務める作品は激オモローな映画「蒼哭ノ魔竜」で終わっちまうんで、新しい主人公はゼロでもない、雷牙という鋼牙の息子の話。
何らかの方法で父親たる鋼牙から黄金騎士の鎧を引き継ぎました。
なんか歴代の黄金騎士牙狼の中で最強と言わしめるほどとか・・・。

▶ただ、このシリーズからキャラクターも世代を超えて一新されているんで魅力的な方々も登場します。中でもピンときたのがこの後、単体作品を控えている媚空(ビクウ)という魔戒法師のキャラです。キャストは秋元才加。
このキャラがまあほんとはまり役ですよ。声といいアクションといい・・・感無量。

▶新シリーズ感覚で見てましたが、これまでに見た映画や絶狼がおもろかったんで少々それらに劣るもんが、流石に出てくるというか・・・正直これは惰性で見てたとこありまするん。これを見る前で一旦区切るのもありっちゃあり。

11.媚空-ビクウ-　全1話（約1時間20分）

▶前作で紹介した、媚空というキャラクターの単独作品。
このキャラで単体作品作る運営陣の采配、はっきり言って神です。

▶このキャラクターは前作でも触れるんですが、今までも魔戒法師とは少し違う立ち位置にいらしてて・・・その設定をうまく活用したのが今作です。
「牙狼」シリーズでも独特な雰囲気を漂わせ、それをしっかり浸り楽しめるこの作品は個人的にオススメ、絶狼の次くらいに好き♥

12.牙狼-GARO- ～月虹ノ旅人～　劇場版（約1時間45分）

▶前作の息子主人公、雷牙くんの続きのお話。
しょ～じきに、言います。パッとしなかったっす。
まあ見ていたら鋼牙編はこれで終わるんかな～？と思ったりもしなくもない集大成・・・でいいのかな？って感じ。

▶媚空さんは登場しません・・・。

おん、これくらいしか書くことねえべや。

最後に。

とまあ・・・・・長いよ、既に。
でもこれだけに留まらないのが、「牙狼」の良いところ。
最初に「パラレルも勿論ある」とお伝えしましたが、今回は鋼牙狼編でいっちゃん区切らせていただきます。

次回、時間があり次第カキカキします。
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