ハローワークに通いながら、フリーランスになれるの?①
おはようございます。
私は2023年4月から失業して、ハローワークに通っているアラサー。
ハローワークに通いながら、フリーランスになるという選択肢があってもいいのではないかと思い、その手続きなどをここに残したいと思います。
なぜ、残そうと思ったのか・・・・
それは、失業手当をもらうためにハローワークに行った際に、どの説明もどの資料も、受給資格の対象になる人も求職の意欲があり、雇用されることが前提で書かれていること。フリーランスになり、業務委託先を探すことやクラウドソーシングで仕事を受注することは求職活動にはならず、窓口でも“フリーランス”という言葉を少しでも出したら、「あなたは求職活動する気持ちはあるのですか?」「求職の意欲がなければ、受給対象にならなりません!」と言われてしまします。
でも、働き方はそれぞれ。
雇用されることが正しい働き方だとは思っていないので、そういう働き方を選ぶ人たちの役に立てたらと思い、求職活動をしながらフリーランスも選択肢として考えている人の役に立てばと思います。
わたしがハローワークに通うまでの経緯
まず、私がなぜ退職したのかから書きたいと思います。
私は大学を卒業してからテレビ・映画・映像業界に就職し、新卒で入社した会社は1年経たずに上司のパワハラやオーバーワークが原因で退職。
その後、業務委託契約で映像配信サービス関係の仕事を5年ほど行なっていました。
そして、30歳を手前にずっと行ってみたかった海外留学を決意!
ワーキングホリデーでカナダ・バンクーバーへ。
バンクーバーの映像会社へ就職も決まり、平和に楽しく過ごしていましたが・・・2019年。ビザの期限も近づいていて、就労ビザを出してくれると言われていた矢先にCOVID-19(新型コロナウィルス)感染拡大!!
北米の映画・テレビドラマの撮影は全てストップし、仕事もなくなり、会社内でもLay-off(一時解雇)される部署の人たちが出てきました。もちろん、私の就労ビザの話もそれどころではなくなり、私も会社を辞めて、帰国することに。
2019年4月の初めて緊急事態宣言が発令された日。
私はなんとか帰国しました。
2週間の隔離期間、春休みで実家に帰っている従兄弟がマンションに滞在。
今後、どうなっていくのだろうか?と不安になる毎日でした。
帰国したら、声をかけてほしいと言われていた業務委託先の会社の方からもこんな状況だから・・・と言われ、他の会社も求人情報がなく、カナダで学んだことを活かして映像業界でまた働きたいと熱い思いを持っていた私は、自分の居場所がないような気持ちになりました。
隔離期間が終わり、地元に戻って転職活動をしていました。
これまで頑張ってきたから少し休もうという気持ちもあり、2年間…19歳になる愛犬の介護や祖父母の手伝いをして過ごしました。
2022年4月、やっと東京の映像関係の会社に就職が決まります!
しかし、その会社は部署に3人しかおらず、1人は部長兼システムエンジニア。そして、チーフの女性と私。あとで、システムエンジニアのマネージャーが加わりましたが、コンテンツ運用チームは2人でした。
仕事内容はとてもやりがいがありましたが、チーフと私しかいないチームはチーフの過剰なマネージメントが日々酷くなり、私は自分らしく仕事をすることができなくなり、何をするにもビクビクしながら仕事をしていることに気づき始めた頃、異変が起きました。
まず、携帯の通知が鳴ると全力疾走した後のような動悸に襲われました。
そして、チーフとのミーティングの後、首を絞められているような息苦しさ。寝ている時に、朝が近づくと動悸と息苦しさで目が覚める。
そんな日が続いているとき、友達から誘われてご飯に行きました。
楽しい時間を過ごして2件目に移動しようとなった時に、お店を出たところで突然目の前が真っ白になり倒れてしまいました…
それをきっかけに、これまでのことや私がどういう状況なのかを面接をしていただいた上司の方に報告。すぐに心療内科を受診するように言われ、11月17日に受診しました。診断は、鬱。
会社に診断書を提出した日に、休職することになりました。
11月いっぱいは有休消化で、12月から3ヶ月が休職期間。
私は、契約社員だったので3月で契約が満了になります。私は、契約満了とともに退職することにしました。
休職期間中、傷病手当の申請書類の件や支給物の返却のために何度か会社近くまで行きました。
週1で心療内科に通い、薬を処方されて日々の様子を確認される。
定期的に、テストを受けて鬱の症状の度合いを数値化していました。
上京していた私は、退職してからもすぐに仕事をしようという気にはならず、大好きな神奈川県に住み続けるのも現実的ではないので、地元に帰ることにしました。
そして、失業手当をもらうためにハローワークへ。
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