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【経営者向け】価値観から社風・職場に合うか判断したい・マネジメントに活かしたい。不適性検査スカウター

価値観の傾向

「公益志向」「成長志向」「金権志向」「享楽志向」「安定志向」の5項目を分析

働くことに対する価値観を測定しています。本人にとっての働くことの意義や価値の傾向を表しています。
公益志向、成長志向、金権志向、享楽志向、安定志向の5つの観点から、仕事や労働に対する価値観を発見します。仕事のやりがいのポイントがわかり、人材マネジメントのポイントを知る上で効果的です。
働くことに対する価値観を測定しています。 本人にとっての働くことの意義や価値の傾向を表しています。

  • 価値観の傾向では「公益志向」「成長志向」「金権志向」「享楽志向」「安定志向」の5項目を分析しています。

  • 価値観に「良い」「悪い」はありませんが、各価値観の数値の高低によって、社風や仕事の性質によって「合う」「合わない」が生じます。

  • 価値観の合う社風、職場、仕事では、無理なく気分よく働ける確率が高くなり、ヤリガイと意欲をもって働ける確率が高まります。

  • 価値観の合わない社風、職場、仕事では、ヤリガイや意欲を持続させることが難しくなります。このような場合、様々なモチベーション施策は効果を発揮しにくく、マネジメントが困難な状況に陥りやすくなります。また、仕事への不満の鬱積、早期離職等の原因にもなります。

  • 管理職(マネジャー)が部下のマネジメントを行う上で、近い価値観を持つタイプの方がマネジメントしやすいといえます。

  • 数値の平均は50ポイントとなっています。


公益志向

人の役に立つことに働く価値を感じる度合い

得点が高い場合の特徴
働くことを通じて、他者の役に立っていると実感を得ると仕事にヤリガイを感じます。 感謝されたり、喜ばれたりすることが働く動機(モチベーション)であり、社会的・公益的意義を表面的に感じられる仕事や職場を求める傾向があります。
逆にドラスティックな職場や仕事、競争原理や市場原理が強く働く職場や仕事の場合、働く意欲を維持できなかったり、早期離職の原因となったりします。

得点が低い場合の特徴
他者の役に立ち、感謝されたり、喜ばれたりすることが働く動機(モチベーション)にはならないタイプといえます。公益的・福祉的な職場や仕事は肌に合わず、働く意欲を維持できなかったり、早離離職の原因となったりします。

成長志向

自己の能力向上に働く価値を感じる度合い

得点が高い場合の特徴
働くことを通じて、自分のスキル・キャリアアップの実感を得ると仕事にヤリガイを感じます。 自己の能力向上が働く動機(モチベーション)であり、ステップアップしていける環境や、多くの学びが得られたり、新しい仕事へとチャレンジできる職場を求める傾向があります。
逆に定型的・反復的な仕事や職場の場合、働く意欲を維持できなかったり、早離離職の原因となったりします。

得点が低い場合の特徴
自己の能力向上やスキル・キャリアアップが働く動機(モチベーション)にはならないタイプといえます。 向上心や自主性、自発性を強く求められる職場や、専門性や新しい技能の研究や習得を必要とする仕事は肌に合わず、働く意欲を維持できなかったり、早離離職に原因となったりします。

金権志向

お金を稼ぐことに働く価値を感じる度合い

得点が高い場合の特徴
働くことを通じて、高い金銭的な報酬を得ると仕事にヤリガイを感じます。 金銭的な報酬は、すなわち自己の能力や存在への客観的評価であると認識し働く動機(モチベーション)となります。 仕事の成果を金銭的報酬で高く評価される仕事や職場を求める傾向があります。
逆に安定的で、年功的な仕事や職場の場合、働く意欲を維持できなかったり、早離離職の原因となったりします。

得点が低い場合の特徴
努力や工夫やチャレンジを通じて金銭的報酬を高めていくことが働く動機(モチベーション)にはならないタイプといえます。 いわゆる成果主義的な職場や仕事は肌に合わず、働く意欲を維持できなかったり、早離離職に原因となったりします。
(但し、金権志向が低くても、お金に貪欲な人もいます。)

享楽志向

娯楽的な面白さに働く価値を感じる度合い

得点が高い場合の特徴
仕事そのものをゲームや娯楽のように楽しみたい(極端に言えば仕事=遊び)と考え、仕事そのものにヤリガイを感じようとします。 仕事を面白いと捉える基準は人によって様々ですが、仕事そのもののヤリガイがそのまま働く動機(モチベーション)となります。
仕事を面白いと感じるとワーカホリックのように没入して仕事に取り組むことがあります。 自ら仕事に面白さを見出そうとする努力をする一方で、自分の基準で仕事に面白さを見出せない場合、働く意欲を維持できなかったり、早離離職の原因となったりします。 工夫や自由裁量が少ない仕事や職場では面白さを見出しにくい傾向があります。

得点が低い場合の特徴
仕事をゲームや娯楽のように楽むことに働く動機(モチベーション)を持たないタイプといえます。 仕事とプライベートは分ける傾向にあり、ワーカホリックになるようなことはありません。 長時間のナレッジワークやアイデア、企画、工夫が求められる職場や仕事は肌に合わず、働く意欲を維持できなかったり、早離離職に原因となったりします。

安定志向

生活・収入の安定に働く価値を感じる度合い

得点が高い場合の特徴
働くのは生活のためであり、仕事や職場、収入の環境的安定性を重要視します。仕事のヤリガイよりも生活の安定が優先事項となります。 サラリーマン気質であり、アントレプレナー(起業家)的な傾向は低いため、チャンスよりもリスク回避を優先しようとします。 成果主義の職場や仕事、従業員の入れ替わりの激しい職場ではあ、不安が優先して働く意欲を維持できなかったり、早離離職の原因となったりします。

得点が低い場合の特徴
生活の安定のために働く動機(モチベーション)を持たないタイプといえます。 官僚的・行政的な職場や仕事は肌に合わず、働く意欲を維持できなかったり、早離離職に原因となったりします。

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