「経営・管理」の在留資格申請書の変更
おはようございます。国際業務専門の行政書士、大西祐子です。
在留資格諸申請の申請書が変更になっています。
本日は、
「高度専門職(1号ハ)」
「経営・管理」
の申請書本体についてご紹介します。
1.職歴
「外国におけるものを含む」と明記されています。
外国での職歴は書く必要がないと思っている方もいたのでしょう。
2.申請書作成年月日
申請人または法定代理人が自署する必要があります。
3.最終学歴
「本邦」「外国」
の欄ができています。
学校名を記載したら分かりそうなものですが。
そもそも、卒業証明書をつけますし。
4.「契約の形態」
追加されています。
・雇用 ・委任 ・請負 ・その他
この欄の追加の意図が分かりづらいですが
(部長などの管理者を想定しているのでしょうか?)
経営者であれば委任になるのでしょう。
5.事業所の雇用保険適用事業所番号
蘭が増えています。
非該当事業所は記入省略可能です。
従業員を雇わない、一人会社は空欄となります。
6.業種一覧
申請書内にあった業種一覧が別紙になりました。
7.「活動内容」から「職種」
別紙一覧から選択することになります。
といっても、選択できるのは次の3つです。
(1) 経営
(2) 管理業務(経営者を除く)
(3) その他
そう書かれなくても、
他の職種は経営・管理に該当しないので、選択の余地がありませんね。
8.活動内容詳細欄追加
二行で活動内容詳細を書く欄が追加されています。
9.就労予定期間
「定めなし」「定めあり」
の欄が追加があります。
ただし、管理者の場合のみの記載です。
10.給与・報酬
各種手当(通勤・住宅・扶養等)・実費弁償の性格を有するものを除く。
と明記されました。
提出する申請書は4枚から3枚へ。
コンパクトになりました。
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