【新入社員向け】初期配属が地方でよかった理由2つ(ビジネス面)
こんばんは!連続投稿3日目です!
本日は20新卒向けに、「地方配属のメリット」を書いていきます。
前回の記事が生活全般についてだったのに対し、
今回は「キャリア形成」の観点に絞って記載していきます。
そろそろ今年度就社の新卒の皆さんは、
配属先が発表されたorもうすぐされる頃ではないでしょうか?
仕事にやる気を燃やしている人が「地方配属」を言い渡され、
モチベを落としてしまうケールは多々あります。
ただ、個人的に地方配属はメリットがとても大きいと思っています。
気が沈んでいる方がいましたら、この記事を見て、
再度モチベをあげてもらえたら嬉しい限りです。
では書いていきます!1点目!
①裁量権がデカい
今回の記事で一番言い痛いことはコレです。
なんならここだけ読んでくれたら、後はスルーしてくれても構いません。
近年の就活でHot Wordになっている「裁量権」。
「裁量権が大きい」の定義について、ここでは「自分に意思決定権がある業務の幅が広い」としておきます。
なぜ地方配属だと裁量権が大きくなるのか?理由は2つです。
⑴単純に、業務に対しての人数が少ない
非常にシンプルな理由です。
「東京一極集中型」という言葉に代表されるように、地方拠点は基本的に人材不足です。そもそも絶対人口が少ないため、現地での採用も限界があります。そうすると(業種にもよりますが)、全体に対する1人当たりの業務量が自然に増えます。
この状態になると、
・誰が担当しているかわからない仕事が転がり放題
・(新規営業とかなら)顧客開拓のパイが余り放題
になります。
酷い所では、業務の仕組み化さえできていないような現場もあるかと思います。
まさに「0→1」or「1→10」を経験できるチャンスがそこら中に転がっているわけです。
上記の状態の現場で数年働くと、
・課題発見能力
・課題解決能力
・主体者意識
あたりが、本当に変わってきます。
身を置いている環境が、どうしてもそうさせます。
※「仕事が転がっていたら、自分が全部拾う」くらいのスタンスは必須です。
※事務的な雑用も比例する可能性はあるので、注意です。
⑵本社勤務の前提であることが多い
地方に拠点があるということは、それなりに規模の大きな会社かと思います。
純日本的な企業(大手メーカー等)だと特に「本部で活躍するための土台作りとしての現場経験」として、地方経験を積ませるケースは多いです。
そうなると、下手な育成の仕方はできないので、様々な業務を振らざるを得ません。
②自由に使える時間が莫大に増える
首都圏勤務と比較して、削減できる時間が多いからです。
最たる例は「通勤時間」です。
地方勤務になると、比較的家賃は安いので、駅チカor職場から徒歩圏内に住むことができます。
筆者は東京本社で研修をしていたころ、door-to-doorで45分はかかりましたが、今は徒歩10分です。
▼東京勤務の場合
1日往復で90分
1週間平日で450分
20営業日で1800分(30時間)
▼長野県勤務の場合
1日往復で20分
1週間平日で100分
20営業日で400分(約6.6時間)
やばくないですか??
普通に生活しているだけで、1か月につき24時間近くの余分な時間ができるって、もはや奇跡です。
この時間を自己投資に使うのもよし、娯楽に使うのもよし。
結果的に人生の幸福度は確実に上がります。これは断言したい。
「いやいや、長い通勤時間でも電車で読書できるし」というのもわかります。
が、電車のような窮屈な環境でする読書と、自宅やカフェでゆっくり集中してする読書、どっちが効果的かは明らかです。
人生は有限。Time is Moneyどころではありません。
まとめ
以上、地方勤務のメリット2点でした。
普通に長野で働いていると、ふいに今の環境のありがたさを忘れがちになってしまいますが、東京勤務の友人の話なんかと聞くと、改めてとんでもなく大きいメリットだなと感じます。
地方勤務に決まってしまった方、
友人と疎遠になるとか、娯楽が少なくなるとか、嫌なことはいっぱいあります。
くよくよ悩んでも仕方ない。その時間がもったいない。
前を向いて、ポジティブにいきましょう~。
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