内田さん
監督の内田さんが見えました。
コーヒー豆の差し入れをいただきました。
コーヒー2杯分の話をしました。
今年の夏の話にもなり、昨年の夏の話にもなり、これからのこと
今出来ること、やりたいことなどを話しました。
ここで話せる話は、暗さでしょうか。
昨年夏に行った、富士山往復の際に味わった夜の暗さについて
盛り上がりました。
真っ暗な夜道は、富士山だけではないですが、でも、怖いくらいの
暗さでした。
五合目から麓のコンビニまで。
昼に登頂出来たので、五合目は16時から17時着予定で、
麓に着くのは陽が暮れてからになるのですが、でも、序盤は
日暮れ前で途中か落ちたとしても短めのはずでした。
しかし、下山に時間かかり五合目に着いたのは20時
過ぎでした。
その時点で結構手前から真っ暗な山道を降りてきたのですが、
そこから僕は降りなくてはなりません。
街頭があるのは、五合目の最後の降り始めまでです。
五合目も街灯は気休め程度、1つ2つだと思います。
当たり前ですが、そこから先はそれすらありません。
びっくりするくらい真っ暗です。
真っ暗とはこういうものだという典型なそれです。
黒い画用紙の中に黒く点を描いたとします。
その点が僕の頭です。
頭上からの暗闇のイメージを客観視して、様様な
比喩を連想します。
真っ暗、幾度か味わったことがあります。
田舎の方に行けば、街頭のない道なんて普通にあります。
千葉県にだって、銚子や館山に向かって走る際、味わったことが
あります。
月明かりの意味がよく分かったりもします。
でも、それがないと本当に暗闇です。
後述しますが怖さがあります。
これまで経験した真っ暗な夜道の時間は数分から数十分でしたが、
4時間以上は真っ暗な夜道が続きました。
当たり前ですが、足元すら見えないのです。
真っ黒な画用紙を思い浮かべてみてください。
足元を見下ろしている僕の視界が、そんな感じです。
五合目からの道のりは今もよく思い出します。
夢でも見ます。
頼りは自分の足のみです。
疲れようと関係ありません。
ただ親指の爪が死んでしまい、走ることが出来ないにしても
歩かなくてはなりません。
でも、真っ暗です。
真っ黒な画用紙を思い浮かべてください。
ええ、端折って前述と以下同文です。
怖さはあります。
とても怖かったです。
山道の怖さ、何を想像されるでしょうか。
霊的なものや、野生動物の怖さを想像される方が大半と思い
ますが、違います。
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キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。