晩飯は、

晩飯を楽しみに生きています。

些細なものであれ、いかなる手抜きなものであれ、
それを口にするのを楽しみにします。

ですが、なんでしょう。
当たり外れの気分がつきまとうのです。
旨いとか不味いとか偉そうなことは云いません。
幾度もいっているように食べられることは僕にとって
とてもありがたいことなので、なので、多少望み通りの
ものでなかったとしても不味いとか云いません。

でも、なんでしょう。
外れな気分というのがあります。
ええ、正しく今夜の晩飯なのですが。

昼飯様に買っておいた、だけど、食べなかったうどんを
食べなくてはいけないことが外れな気分なのです。
食べなくてはいけないと記すと誤解を招きそうですが、
食べ忘れたものであってもいいのです。
ただ、あまりにも早くから決まってしまったことが
悔しいのです。

幾つか候補があって、それでうどんにしたのならよいのです。
しかし、そのうどんを食べないといけないという状況が
不満なのです。

サッポロ一番みそラーメンが食べたくなったとしても
食べなくてはいけないのです。
そこがドローではないことが不満なのです。
ええ、断固として。