異常なオーバー

少し前に記して下書きに保存したままにしていました。
削除してしまおうかとも思いましたがとりあえず
更新します。

Twitterで見つけて、気になって報道を読みました。
2kgオーバーして失格になった選手がいたそうです。
その選手について、将来ある若い芽を摘むなという
擁護する意見も目にします。
 
そういうことをいう人のほとんどは、減量を知らない人
ではないでしょうか。
想像してみてください。
2kgオーバーするということは、
すでに1週間前で、リミットまで落ちないことは
分かっていたはずなのです。

おそらく、1週間前には6kgから8kgオーバー
していたはずです。
急に落とすから残り2kgが落ちないのです。

計画的に落として残り2kgが落ちないなんてことは
まず、あり得ないのです。
1週間前に落ちないことが分かっていたら、対戦相手の
選手だって張り詰めた気を解けるのです。
我慢していた減量を中断して食事だって食べれるのです。
オーバーする選手は勿論、それを隠していたジム側にも
問題があります。

選手個人に、将来だってあるでしょう。
でも、残念ながらキックボクサーとしてのそれはありません。
自覚がないのなら、そもそもやってはいけない商売なのです。
選手は皆、試合前の1ヶ月バイトなり仕事なりを休んで
練習に打ち込み、試合に備えます。

仮にファイトマネー分を弁済されたとしても、
その分まで返って来るわけではないのです。
サプリメントやサウナ、食事等に金を使います。
試合なんて、出場してもマイナスなのです。

1昨年、うちのジムの選手の相手が2・1kgだか
オーバーしてきました。
2時間後の最計量に150gしか落としてきません
でした。
ネリでも1kg以上落としてきているというのに、
きっと落とす気なんて最初からなかったのでしょう。

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。