尻取り日記 映画な話「お」オールド・ボーイ
原作を知らず、劇場に足を運びました。
以前にも記した通り、原作を先に見てしまった場合、
それを上回ることはないというのが僕の持論です。
人其其の頭の中で思い描く想像力には勝てない、
というのがそれの理由です。
原作は日本の漫画で、でも、何故か韓国で実写化、少し
迷いましたが足を運びました。
チェ・ミンシク、大好きです。
他の作品も観てみたいと思いながら代表作くらいしか
観ていません。
記しながら、今後の楽しみを確認しています。
この人の存在感、好きです。
そして、すぐに引き込まれます。
原作が素晴らしいから仕方ありません。
ある日、気がついたら監禁されている。
誰に、そして何故、分からないまま話は進み、何度も
脱走を試みます。
ある日、眠っている間に知らぬ場に解放されて、そこから
また始まります。
原因や理由を模索しながら生活するのです。
ある日、女性と知り合い、恋に落ちて、更に話は進みます。
結末も、大好きな作品です。
原作を読むことはありませんでした。
映画の感動を薄れさせたくはなかったのです。
でも、ある日、読むことにしました。
原作も楽しく読みました。
楽しい内容ではないのですが、でも、楽しいから続きが気に
なる訳で、一気に読みました。
映画を越えることはなく、でも、原作は原作で楽しみました。
結末も違います。
原作も、映画版もまた観るでしょう。
DVD持っていますので、気が向いた時に観ています。
そうこうしているうちに、ハリウッド版がリメイクされました。
「なんでもかんでもハリウッド版で公開すればいいと思うなよ」
そんないい分がありまして、事実、期待外れも多いからです。
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。